レモン水ダイエットの効果や飲むタイミング!作り方は?
レモン水ダイエットは体型維持が必須の職業の方々が推奨しているダイエットと言うことで私たち一庶民にも効果があるダイエットとして浸透しつつあります。
しかし、ポッカレモンのような市販されているレモン水でも痩せられるのか、痩せたという口コミはあるのか、飲むタイミングや効果、そして作り方はどうなっているのかといった当然の疑問は大量にあるでしょう。
今回はこのレモン水ダイエットの効果効能及び本当に痩せるのかどうかをチェックしていきます。
レモン水ダイエットとは?
レモン水ダイエットとは朝食後か寝る前にレモン水を飲むだけの非常に簡単なダイエットです。
レモンそのものが中性脂肪を減らす作用がありますし、基礎代謝を向上させる作用がありますので、その作用をうまく取り入れるダイエットとなっております。
基本的には決まったタイミングでレモン水を飲むだけの簡単なダイエットなのですが、運動による消費カロリーをアップさせるようなダイエットや、食事制限によって摂取カロリーを搾るようなダイエットとは異なっているのでネット上ではいろんな意見が飛び交っています。
レモン水ダイエットの効果
レモン水ダイエットの効果は中性脂肪を減らすこと・基礎代謝を向上させること・便秘を解消すること・ストレス解消によってダイエット効率を上げることにあります。
あまり知られていませんが、レモンにはエリオシトリンというポリフェノールの一種である成分が中性脂肪を減らして脂肪肝を防ぐという作用があると言われているのです。
レモンには強い抗酸化作用がありますが、この抗酸化作用が体の老化を抑制して生活習慣病予防にも役立ってくれますし、腸での脂肪吸収を抑制してくれます。
レモン水には胃腸を刺激することで老廃物を除外する作用もありますし、肝臓での脂肪代謝を促進することで便が出やすくする作用もありますので、便秘解消にも繋がるのです。
他には ビタミンCによって脂肪酸をエネルギーに変えるために必要なカルニチンを精製しやすい状況を作ってくれるので、基礎代謝が向上して痩せやすい身体作りをサポートしてくれます。
また、レモンの香りにはリラックス作用があり気持ちをリフレッシュする作用もありますので、ダイエットや日常生活でのイライラを抑制して無駄な食欲を出にくくしてくれます。
レモン水ダイエットの方法【飲むタイミングは?】
レモン水ダイエットの効果を最大限に発揮するためには朝食後か就寝前です。
起床してすぐというのはかなりの水分を失っているので水分補給が重要であり、ついつい起きて直ぐに飲みたくなってしまうのですが、レモン水は酸性なのでからっぽの胃にダメージを与えてしまう恐れがあります。
なので、起床後直ぐに摂取するのではなく朝食を取ってある程度胃を働かせてから摂取することが効率的と言われております。
朝食後に摂取すれば食べたものが脂肪に変わらないでエネルギーになりやすくなるのでダイエット効率も上がるでしょう。
また、寝る前にレモン水を摂取すると細胞の修復速度が上がるので、疲労回復速度が増します。
レモンには疲労回復効果があると言われておりますが、最大限その快復力を発揮するのは寝ている時なのでタイミングを合わせるのが有効なのです。
レモン水の作り方は?
レモン水の作るにはまずお水200mlにレモン半分を用意してください。
ただし、慣れていないと果汁が全く絞れないので果汁を搾るためのコツを理解しておきましょう。
そのためには、レモンを切る前にしっかりと転がしてレモンの皮と果肉の間に隙間を作ってください。
軽くではなくある程度力を込めた方が隙間が出来やすいので、体重をかけながら30秒ほど転がしてください。
ここまでやってからレモンを横ではなく縦に半分に切って、軽く果肉をフォークで刺しておきましょう。
ここまでやれば絞り器を使わなくても一気にレモンの汁が出てきます。
レモンの絞り器を使うと効率が良いのですが、搾りすぎると苦み成分が一気に出てきてしまうので、手で搾った方が良いという意見があります。
レモン水ダイエットでは市販のポッカレモンを使ってもOK?
レモン水ダイエットはレモン水さえあればいいという意見もありますので、当然市販されているポッカレモンを活用しても良いのです。
ポッカレモンを使う場合はコップ一杯の水に小さじ2杯のポッカレモンを入れましょう。
レモンの栄養成分が効率よく摂取できる状況こそが重要なので、ポッカレモンでも問題ないのです。
ただし、ポッカレモンのような市販されている商品には香料などの成分が含まれているのであまり使わない方が良いという意見もあります。
レモン水ダイエットはなかなか効果が出ないのでレモン水に対するこだわりを持つよりは実行する期間や消費カロリーを増やすための何かを考えた方が良いです。
レモン水ダイエットで痩せた口コミは?
レモン水ダイエットに対する口コミはSNSにいくつかありますが、そこまで多くはありません。
中には「1週間で1.5kg痩せた」という書き込みがありましたが、それらの書き込みには「お菓子を食べないようにした」とか「運動量を意識して増やした」といった別の努力が高確率で行われています。
要するに、痩せることに成功した人は食事制限や消費カロリーを増やすための何らかの運動といった別方向の努力がないとあまり効果が無いというお話になってしまいます。
レモン水ダイエットでなかなか痩せないという人は別のダイエットと併用するしかないでしょう。
どうしても運動もしたくないし食事制限もしたくないという人は、年単位で時間をかけながらレモン水を摂取するとかトマトジュースを飲むといった簡単なダイエットに繋がる努力が必要になるでしょう。
レモン水のデメリット!注意点は?
レモン水ダイエットのやり方として朝食後や就寝前に飲むことがあげられましたが、午前中は飲まない方が良いという指摘もあります。
というのも、レモンに含まれているソラレンという物質が紫外線の吸収を促してしまう効果があるとのことで、肌トラブルを引き起こしてしまうという情報があるのです。
このソラレンの効果は摂取後2時間がピークで7時間は継続すると言われていますので、朝飲むのはやめた方が良いと強く指摘する方々がいます。
また、レモン水は酸性なので胃がからっぽの時はダメージに繋がってしまう恐れもあるので、注意しましょう。
レモン水の効能
ダイエット以外の効果として有名なのがレモンのビタミンCでしょう。
ビタミンCには強い抗酸化作用があり、摂取することで体のさびを落として老化を防止してくれます。
これは体の中と外に効果があるので、肌トラブルも防げるようになりますし、見た目もかなり変わってきます。
また、レモンの香り成分となっているリモネンは体内時計をリセットする作用もありますので、仕事で睡眠時間が大きくずれてしまっている人には大きなプラスとなるでしょう。
疲労回復効果もありますので、筋トレや有酸素運動といった消費カロリーを増やすダイエットとセットにすると効率が良いのです。
レモン水ダイエットの効果や飲むタイミング!作り方は?のまとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回はレモン水ダイエットの効果効能をまとめました。
ある程度の効果はあるのでしょうが、消費カロリーを大きく増やすとか食事制限を促すといった効果はありませんので、短期間でのダイエットは難しいでしょう。
もっと痩せたいという人は他のダイエットとセットにしてください。
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