チアシードダイエット!食べ方とレシピや効果!失敗する原因は?
チアシードダイエットは置き換えで?成功するやり方や口コミ!
チアシードダイエットは置き換えで成功するという意見もありますが、失敗するから意味が無いという意見もあります。
いろんな意見が錯綜しているので、効果的な食べ方やレシピ、そして具体的なやり方を今一度見直したいところです。
今回はスーパーフードの一種であるチアシードをどのように活かすことでダイエット効果が得られるのかを徹底的に追求して参ります。
チアシードダイエットとは?
チアシードダイエットとは「スーパーフードの一種であるチアシードを食べて食事の摂取量を相対的に減らすダイエット」となります。
スーパーフードの一種であるチアシードはすさまじいほどの栄養素が凝縮しており、一部の方々からは「水とチアシードがあれば人間は生きていける」という発言が出るほどの食べ物となっているのです。
つまり、いろんな食べ物から摂取してきた栄養素がチアシード一つでだいぶ補えるようになるので、食事の量を一気に減らすことが可能な食べ物となってくれます。
この栄養価の高さからダイエットに役立てられると主に海外セレブの方々に注目され初めて、一気に有名になりました。
もちろん、ダイエット目的ではなく美容や健康に役立つスーパーフードという部分で注目されている部分もあります。
このチアシードはメキシコやグアテマラが原産国のシソ化の植物で、基本的には黒色ですが中には白いものも存在しているようです。
ちなみに、チアシードという名前はチア(chia)という植物の種(seed)という意味でかなりわかりやすいです。
このチアはマヤ語で強さとか力という意味を持っており、古代マヤ文明の時代から食べられていたようです。
詳しくは後述しますが、このチアシードには水分を吸収して肥大化するという特徴があるので、チアシードを使ったダイエットをする場合はこの水を含んで肥大化するという特長を最大限活かす必要が出てきます。
チアシードダイエットの効果
チアシードのダイエット効果は「様々な栄養素が大量に摂取できるので食事の摂取量が減らせること」と「食物繊維がたっぷりで便秘が解消できること」と「満腹感を得やすいこと」と「コレステロールの吸収を抑えること」に集約されています。
このチアシード食物繊維・必須アミノ酸(イソロイシン・ロイシン・バリン・リジン・メチオニン・フェニルアラニン・トレオニン・トリプトファン)・ビタミンB群・ナイアシン・カルシウム・リン・カリウム・鉄分・亜鉛・マグネシウムといった各種栄養素が豊富に揃っているので、よくあるダイエットにおける食事制限による栄養不足が発生しにくいのです。
また、このチアシードにはレタスの30倍と言われるほどの食物繊維が含まれており、この食物繊維による便秘解消効果や満腹感維持効果もダイエットしやすい状況にしてくれるのです。
特に、このチアシードの食物繊維は水溶性食物繊維と不水溶性食物繊維がバランスよく含まれているので、食物繊維によるプラス効果がふんだんに発揮されるようになっております。
食物繊維はバランスが悪い状態になってしまうと、むしろ欠点が出てしまう栄養素なのですが、バランスよく摂取できればプラス作用が非常に強く出てくれるのです(不溶性食物繊維を大量に摂取すると便秘解消効果ではなくむしろ便秘になるのは有名)。
そして、チアシードに含まれている水溶性食物繊維はグルコマンナンという満腹感を維持してコレステロールの吸収を阻害する力がありますので、これも積極的に摂取することで食事の量を抑えて太りにくい体質にしてくれます。
タンパク質もしっかりと入っているので、食事制限ダイエットによる筋力低下も発生しにくいでしょう。
むしろ筋トレといった無酸素運動とセットにすることで、筋肉がつけられる可能性すらあります。
チアシードダイエット成功のやり方【置き換え?】
チアシードダイエットのやり方は色々と取りざたされていますが、一つ言えることは「チアシードを摂取して食事の量を減らし、可能なら運動をして消費カロリーを増やすこと」です。
また、チアシードを摂取するときにもルールがありますので、それも守りましょう。
その中でも絶対に守らなければいけないのが「チアシードを12時間は水に浸して戻すこと」にあります。
そのまま食べてしまうとミトコンドリア毒という発芽毒にやられてしまう可能性がありますので、絶対に水に戻してから摂取してください。
そして水で戻したチアシードを毎食5gほど食事の30分前に摂取してください。
サラダとセットにするとか他の食べ物と一緒に食べるといったやり方も取り上げられていますが「チアシードは熱に弱く40℃以上になるといくつかの栄養成分が壊れてしまう」という性質があるので、混ぜる対象はある程度限定する必要があるでしょう。
チアシードダイエットの効果はいつから出る?
チアシードのダイエット効果は便秘気味の方ならばかなり早く出ます。
ただし、便秘解消というダイエット効果は一時的な物なので1週間程度で収まってしまうでしょう。
本格的な体重減少効果は、ある程度体を普段から動かしている人ならば1カ月程度で出ると思われます。
ただし、脂肪燃焼効果は本格的な有酸素運動が必須となってきますので、運動をセットにしていない人はなかなか発揮されません。
ネット上ではダイエット効果のあるなしが頻繁に議論になっていますが、本気でチアシードを使って痩せたい人は食事の摂取量を制限することを意識しつつカロリー消費量を増やす必要があるのです。
はっきり言って食べるだけで痩せるのはあり得ないので、チアシードの力を使って食事の摂取量を抑えやすくなるという特性をうまく活用するしかありません。
本気で痩せたい人は必ず運動とセットにしてください。
チアシードの正しい食べ方
チアシードの正しい食べ方は先ほど記載したように「水に12時間ほど浸してから食事の30分前に5mgほど食べる」となっております。
ただし、1日の摂取量は大さじ一杯の10mg以下に抑えた方が良いという意見もありますので、食事前に3mg摂取に抑えるのもありでしょう。
このチアシードは栄養価満点なのですがかなり高カロリーで100gで500kcalオーバーとなっております。
たくさん食べて良い物ではありません。
また、40℃以上ではチアシードの一部栄養素が壊れてしまうので、お湯で戻したり熱いスープに混ぜるのはやめましょう。
チアシードの種類と選び方
チアシードの種類は白と黒です。
正式名称はサルバチアシード(ホワイトチアシード)とブラックチアシードとなっております。
基本的に使い方は水に浸して戻してから食べることなので変わりませんが、栄養価やちょっとした効果が違うので、好みで選びましょう。
まず、白いチアシードは水に浸すとだいたい14倍になりますが、黒いチアシードはだいたい10倍に膨らむのです。
そのため、腹持ちに関しては白いチアシードのほうが優れていると言われております。
ただし、栄養価の面ではカルシウムやマグネシウムや鉄分といったミネラルが多く含まれているブラックチアシードの方が優れていると言われているのです。
白いチアシードのほうがオメガ3脂肪酸や食物繊維が多くなっていますが、単純な栄養素で考えると黒いチアシードのほうが有利でしょう。
種類による違いはあれどそこまでの大きな差にはなりませんので、値段や購入しやすさで選んでも良いでしょう。
「チアシードカプセル」や「チアシードダイエットケア」とは?
「チアシードカプセル」や「チアシードダイエットケア」はダイエット向けに工夫されたチアシードです。
たとえば、「チアシードダイエットケア(https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%A0%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%A0-%E3%83%81%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B1%E3%82%A2-20%E8%A2%8B/dp/B00MVKCLVI)」はアマゾンの商品を見てみるとわかるように1袋が3.2gに調整されており、1食毎に食べられるように調整されているのです。
要するに、ダイエット向けに改良されたチアシード商品の一種ということです。
チアシードダイエットの口コミ
チアシードダイエットの口コミはそこまで多くはありませんが、こちらの「FIT Search(https://fitsearch.jp/dietmethod/0607200244/comment)」の口コミや、チアシードを使ったダイエット商品である「チアシードダイエットケア(https://www.cosme.net/product/product_id/10083718/reviews)」の口コミを参考にすると良いでしょう。
「FIT search」の口コミはそこまで多くはありませんが、「便秘が解消された」といった実際に痩せたという口コミがいくつかあることがわかります。
「@cosme」の口コミは130件を超えているのですが、そこにある口コミを見てみると「満腹感を得られる」とか「健康になった」といったものはかなりありますが、ダイエットに成功したという口コミはそこまで多くはないです。
便秘解消効果を体験している人は多いのですが、脂肪がとれたという意見は非常に少ないので、本気でダイエットをしたいという方はやはり有酸素運動や無酸素運動が必須となります。
チアシードダイエットで失敗する原因は?
単純にカロリー摂取量や糖質摂取量が多いか、消費カロリーや脂肪燃焼効率が悪いのかのどれかでしょう。
基本的にダイエットはカロリー摂取量や糖質摂取量を減らした、脂肪が燃焼できるような運動をしないと成功しないので、チアシードダイエットでも同じような努力が必要になります。
単純に食事前にチアシードを食べるだけだと、食事が減らない人もいますのでそれでは意味が無いでしょう。
いろんな栄養素は摂取できるのでダイエットに繋がらなくても健康には慣れるかもしれません。
チアシードにはタンパク質も含まれているので、しっかりと無酸素運動や有酸素運動を組み合わせることで効果が出やすくなっているので、できれば運動をしましょう。
「チアシードを食べるだけで他の努力は一切無く痩せる」というのは真っ赤な嘘なので、今まで手に入れてきたダイエットに役立つ知識を色々と活用してください。
チアシードダイエット向けのレシピ3選
チアシードダイエット向けのレシピはかなりありますので、具体的に役立つ簡単なレシピを3つほど紹介いたします。
食事の前に食べるというルールがありますので、ガッツリ系のチアシードを使ったレシピは対象外となります。
チアシードでヨーグルト♪(グレープフルーツ他)
チアシードとヨーグルトをセットにしたく見合わせは非常に多いので、その中の一例となっております。
チアシードの栄養素は先に記載したように40℃以上だと壊れるものがありますので、このように冷たいヨーグルトとセットにすることが多いのです。
参考URL:https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1650007893/?l-id=recipe_list_detail_recipe
バナナ・プルーン・チアシードのスムージー
いわゆるスムージーとのセットになるレシピです。
チアシードのあの食感が苦手という方でも問題なく食べられるスムージーとなっております。
バナナの味がかなり強くなっているので甘みがあり飲みやすいのです。
参考URL:https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1040015194/
野菜とチアシードの生春巻き
チアシードを使った本格的なレシピです。
本格的とは言ってもサラダ感覚で食べられる春巻きなので、食事の前に食べることも可能でしょう。
水に浸したチアシードを食べ続けることに飽きてしまったという方はこのような調理法もあるということを覚えておきましょう。
参考URL:https://www.recipe-blog.jp/profile/164962/recipe/917940
チアシードの副作用は大丈夫?
チアシードはスーパーフードの一種でダイエットにも健康にもプラスになるという意見もかなりネット上にありますが、副作用が色々とあるから頼ってはいけないという意見もかなりあるのです。
その否定的な意見を出している方々がどのような副作用があると危惧しているのかを記載します。
まず、チアシードを食べると食物繊維を効率的に摂取できるので、腸内環境が一気に整い、ガスが溜まりやすくなります。
要するにおならが頻繁に出ると言うことです。
これは勤務中だとめちゃくちゃ辛いので、最初は休日に摂取するといった工夫が必要でしょう。
また、チアシードはマスタードのマスタードシードアレルギーがある方だとアレルギー症状が出る危険性があるという報告もあります。
どうやら、チアシードに含まれているタンパク質がアレルギー反応を引き起こしているとのことです。
アレルギー症状としては吐き気・涙目・嘔吐・発疹・呼吸困難などが存在します。
また、肺そくせんや動脈血栓といった病気の人は血液の凝固を阻止するために抗凝固薬を飲むことになるのですが、チアシードのオメガ3脂肪酸の持つ血流改善効果によって効果が薄れてしまう恐れがあるという報告があるのです。
また、インシュリン抵抗性や血栓予防といった血液に関する薬にもチアシードが悪影響をもたらす可能性がありますので、病気持ちの方は要注意なのです。
なので、病院で薬を処方してもらう時にはチアシードがアウトかどうかを確認した方が良いでしょう。
チアシードには依存性を高める危険性があるので摂取し続けるのは危険という報告もあります。
アルコール依存といった依存体質があるという方は摂取しない方が安全という意見も出ているようです。
他には、チアシードの世界需要が急激に高まることで生産量も爆発的に増えて管理のために大量の害虫駆除剤を用いるとか農薬を用いる人も増えているという報告もありますので、有機100%ブランドといった商品を選ばないとちょっとしたリスクを背負ってしまう危険性もあります。
また、定かではありませんが妊婦さんにも悪影響をもたらす可能性があるという意見もありますので、妊婦さんは医師にチアシードが大丈夫かどうかを確認した方が良いでしょう。
チアシードの栄養と色々な効能
チアシードはダイエット以外の効果効能が色々とありますので、健康効果狙いで摂取している人もたくさんいます。
簡単に列挙すると、アンチエイジング効果・便秘対策・コレステロール値の低下・貧血予防・イライラ解消・アレルギー抑制・PMS改善・免疫力強化・動脈硬化予防・骨粗鬆症予防・循環器系を整える・老化予防・間接痛予防など色々と取り上げられています。
この中でもよく取り上げられるのがPMS(月経前症候群)改善でしょう。
月経前症候群は人によって大きく症状が異なり、ひどい人は本当にひどいので、そんな人たちにとってこのチアシードは注目の的なのです。
これはチアシードに含まれているオメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)によってホルモンバランスが整いやすくなるので、生理期間のようなホルモンバランスが狂ってしまう時期に摂取すると効果が出やすいのでしょう。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回はチアシードダイエットについて記載しました。
チアシードのダイエット効果は確かにありますが、本格的に活用する場合は意識した食事制限と有酸素運動が必須となります。
食べるだけで痩せるというのはなかなか難しいので、効率を上げて痩せたいという方は運動とセットにする意識を持ちましょう。
-
前の記事
ダンベルダイエットで下半身や背中を引き締め!重さや方法は? 2019.10.01
-
次の記事
ちくわダイエットは夜ご飯に?効果や口コミとレシピ! 2019.10.09