きゅうりダイエットの効果とやり方【丸かじり・浅漬け・ぬか漬け】
きゅうりダイエットの口コミやおすすめのレシピも!
「世界一栄養がない野菜」としてギネスブックに掲載されているきゅうり。
この栄養のなさを逆手にとって行うのが、きゅうりダイエットです。
しかし、きゅうりダイエットと言われても、聞いただけではどのようなやり方で行うのかよくわかりませんよね。
それにきゅうりダイエットで検索してみても、丸かじりがいいとか、浅漬けやぬか漬けにして食べるとか、様々な方法があるため、どれを選んだらよいのか迷ってしまいます。
そこで今回は、きゅうりダイエットについて調べてみました。
きゅうりダイエットの効果や口コミ、レシピなどをご紹介したいと思います。
きゅうりダイエットとは?カロリーは?
きゅうりダイエットとは、きゅうりを食べるダイエット方法になります。
きゅうりのみを食べるダイエットではなく、食事の前にきゅうりを食べるだけなので、食事は通常通り行うことができるので、きゅうりしか食べられずに食べ飽きしてしまったり、空腹でイライラしてしまうことがありません。
ではなぜ、食事の前にきゅうりを食べることがダイエットに繋がるのでしょうか。
きゅうりは90%が水分と言われており、カロリーが1本あたりで14㎉しかありません。
そのため、食事の前にきゅうりを食べることでお腹に溜まり、その後の食事の量を自然に減らすことができます。
きゅうりダイエットの効果やメリット
冒頭で、きゅうりは世界一栄養がない野菜と言いましたが、近年の研究ではきゅうりに含まれる特有の成分であるホスホリパーゼに脂肪の分解を促進する作用があることがわかっています。
また、きゅうりには体内の余分な塩分を排出する働きのあるカリウムが多く含まれているので、むくみ解消に効果があると言われています。
さらに、シトルリンやフィトケミカルと言った成分が血行をよくし、老廃物の排出を促して代謝を上げる作用があると言われています。
このように、きゅうりはダイエットに役立つ成分が多く含まれているだけではなく、その90%が水分のためたくさん食べても太りにくいという特徴があります。
そのため、ダイエットに向いている野菜として、最近はとても注目されています。
様々なきゅうりダイエットのやり方
きゅうりダイエットには、生で食べる方法の他にお漬物として頂く方法もあります。
そこでここでは、きゅうりダイエットの種類やそのやり方についてご紹介したいと思います。
きゅうりダイエットの基本(そのまま・丸かじり)
基本的なきゅうりダイエットは、生のまま丸かじりする方法になります。
歯応えがあるため、咀嚼する回数が多くなるので、満腹を感じやすくなりダイエットに向いています。
ダイエットとして食べるため、マヨネーズなど調味料はなるべく使わないようにするのがよいでしょう。
ぬか漬けきゅうりダイエットのやり方
ぬか漬けきゅうりダイエットは、食事の時にぬか漬けのきゅうりを一緒に食べるダイエットになります。
ぬか漬けを作るためのぬか床には、腸内環境を整えてくれる乳酸菌や、脂質、糖質の代謝を促すビタミンB群が含まれており、きゅうりだけを食べるよりもダイエットに役立つ成分がアップします。
浅漬けきゅうりダイエットのやり方
浅漬けきゅうりダイエットも、ぬか漬けきゅうりダイエットと同じく、食事で浅漬けのきゅうりを食べるだけです。
きゅうりに含まれるホスホリパーゼは、加熱すると減ってしまうため、熱を入れずに食べることが大切。
ぬか漬けが苦手という方は、浅漬けを選んでみるのがよいでしょう。
ただし、塩分が多いなるため、食べ過ぎには十分注意をするようにして下さい。
きゅうりダイエットは「すりおろし」と「すりおろさない」結局どちらが効果的なの?
きゅうりダイエットには、そのまま丸かじりするだけではなく、すりおろして食べる方法もあります。
しかし、きゅうりダイエットを始めるにあたり、「すりおろした方がいいのか、すりおろさない方がいいのか」で、悩む人も多いもの。
すりおろした方がダイエットによいと言われているのは、すりおろすことでホスホリパーゼの働きが活性化すると言われているからです。
一方で、すりおろさずにそのまま食べると、よく噛んで食べる必要があるため、咀嚼によって脳の満腹中枢が刺激されて、お腹がいっぱいになりやすいと言われています。
つまり、ダイエットにおいてはどちらにもメリットがあるというわけです。
そのため、きゅうりダイエットを行う時は、自分にとってより効果を期待したい方を選ぶのがよいでしょう。
きゅうりダイエットのポイントや注意点!食べるタイミングや量は?
きゅうりダイエットでは、食事の前に1本のきゅうりを食べることが基本になります。
これを朝食前、昼食前、夕食前に行うため、一日で合計3本のきゅうりを食べることになります。
なお、きゅうりに含まれるシトルリンやカリウムの働きによって老廃物の排出が促されるため、一日1.5リットル程度の水を飲むようにすると、排出作用がより高まり、代謝を上げやすくすると言われています。
また、すりおろしのきゅうりを食べる時は、ミキサーやジューサーを使わず、おろし金でおろすようにしましょう。
なぜなら、ミキサーやジューサーできゅうりをおろすと、熱が加わってしまいホスホリパーゼが失われてしまうからです。
さらに、きゅうりには体を冷やす働きがあることから、冷え症の方が行うと血行不良によって体調が悪化する恐れがあります。
きゅうりダイエットで痩せた口コミは?
・家庭菜園をしているので、夏の間はきゅうりがたくさん摂れます。そのため、毎日のようにきゅうりを食べるのですが、きゅうりの効果なのか1シーズンで3~5㎏ほど体重が落ちます。
・食事の前に食べる方法ではなく、お腹が空いた時や間食の代わりにきゅうりを食べていたら、一週間で3㎏痩せました。
・元々、そんなに太っていた方ではありませんでしたが、きゅうりダイエットを始めたら1.5㎏ほど体重が落ちました。
きゅうりダイエットにおすすめのレシピ3選!
きゅうりダイエットの成功のコツは、毎日食べるきゅうりに食べ飽きしないこと。
そこでここでは、きゅうりを使ったダイエットのお勧めのレシピをご紹介したいと思います。
超絶簡単☆きゅうりの中華和え☆
縦半分に切ったきゅうりをさらに斜め切りにし、鶏ガラスープの素、ごま油と一緒にビニール袋に入れて揉み、冷蔵庫に10分ほど入れて冷やします。
器に盛り、すりごまを振って完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/4637039
きゅうりとお大根の塩レモン和え
きゅうりと大根を同じ一口大サイズにカットし、塩とレモン汁を加えて和え、しばらく置いて完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/4880974
きゅうりが沢山余ったらコレ!みぞれ和え
きゅうりはヘタをとってすりおろし、水気を少し切っておきます。
トマトは湯むきして、適当な大きさにカットしておきます。
酢、砂糖、塩、しょうゆを混ぜ合わせ、きゅうりとトマトに掛けて和えたら完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/412638
きゅうりダイエットの効果とやり方【丸かじり・浅漬け・ぬか漬け】のまとめ
きゅうりダイエットは、きゅうりを丸かじりする以外にも、ぬか漬けや浅漬け、すりおろしと、食べ方にいくつか種類があります。
ダイエットを無理なく続けるためには、自分に合った方法を選ぶことが大切になりますので、もし丸かじりのやり方が向いていないと思っても、そこで諦めるのではなくぬか漬けやすりおろしなど、別の方法に変えて再び挑戦してみるのがよいでしょう。
-
前の記事
キヌアダイエットの成功するやり方と効果!痩せない場合の対処法は? 2018.02.10
-
次の記事
生姜ダイエットの効果とやり方【レンチン生姜】がおすすめ! 2018.02.15