縄跳びダイエットが成功する飛び方や回数や時間!消費カロリーは?
縄跳びダイエットの効果と口コミ!
こどもの時、遊びの一環として行っていたことが多かった縄跳びですが、最近は運動量の多さや筋力アップなどが見込めるため、幼稚園や小学校で積極的に縄跳びを取り入れたプログラムを実施しているようです。
そんな縄跳びは、ダイエットにも役立つと言われています。
とは言え、縄を飛ぶだけなのにどうして痩せることができるのは不思議ですよね。
そこで今回は、縄跳びダイエットについて調べてみました。
ダイエット効果を高める飛び方や回数、時間はもちろんのこと、気になる消費カロリーや口コミなども合わせてご紹介したいと思います。
縄跳びダイエットの効果やメリット
「縄跳びを飛ぶだけで、どうしてダイエットになるの?」と疑問に思っている方も多いと思いますが、縄跳びはプロボクサーなども取り入れる立派なトレーニング方法の一つ。
その効果は多岐に渡り、ジョギングや水泳などと同じ有酸素運動に属するため脂肪燃焼効果が期待でき、飛び跳ねる動作を繰り返すことから主に足の筋肉が鍛えられるので、代謝アップや体の引き締め効果を得ることができます。
さらに、血行が促進されてむくみや冷え症なども改善されやすくなります。
冷えやむくみは脂肪を溜め込んで、太りやすくなるため、解消することで新陳代謝がよくなって痩せやすい体を作ることができます。
また、縄跳びダイエットのメリットは、なんといってもその手軽さにあると言えます。
縄跳びさえあれば、いつでもどこでもすぐにダイエットを始めることができます。
ダイエットの中には特別な器具を用意したり、食事の準備などに手間がかかるものもありますが、縄跳びダイエットはそういった面倒はありません。
縄跳びダイエットの消費カロリー
縄跳びは有酸素運動の中でも消費カロリーが高い運動と言われています。
例えば、ウォーキングの場合、10分歩いて消費されるカロリーは40㎉ほどと言われていますが、縄跳びならその倍の80㎉の消費が見込めます。
もちろん、消費カロリーには年齢や体質、元々の体重などが関係しており、個人差があるものの、同じ時間運動をしても単純に2倍も消費カロリーが違うのなら、ウォーキングよりも縄跳びの方が効果がありそうだということがわかりますよね。
縄跳びダイエットのやり方や飛び方!3つのおすすめメニュー
縄跳びダイエットには、通常の飛び方の他に部分痩せ効果が期待できる飛び方もあります。
まずは通常の縄跳びをマスターし、慣れてきたら部分痩せ効果のある飛び方に挑戦してみましょう。
基本的な縄跳びダイエットのやり方
初心者の方や縄跳びが飛べないという方でも飛べるようになる方法をご紹介している動画です。
縄跳びは自己流で飛んでいる人も多いと思いますが、正しい方法を覚えて怪我や故障を防ぐようにしましょう。
縄跳びの飛び方は次のようになります。
①両手でグリップを持ち、縄を体の後ろに回しておきます。
②手首を前に返して縄を前に回します。この時、自分の目の前に縄が通ったら上にジャンプしましょう。足は揃えてつま先でジャンプするとよいでしょう。
③縄跳びに慣れてきたら、手を交差する交差飛びや、手を交互に入れ替えるあや飛びなどを行うと、カロリーの消費を上げることができます。
お腹やウエストを引き締める縄跳びダイエットのやり方
この動画では、ウエスト回りを引き締めるやり方を解説しています。
縄跳びを前回ししながら、下半身を左右に捻りながら飛びましょう。
この時、上半身は捻らないように注意して下さい。
足痩せやふくらはぎ痩せに効果のある縄跳びダイエットのやり方
片方の足を上げ、ケンケンの状態で8回縄跳びを飛びます。
反対側の足も同様に行い、これを交互に繰り返しましょう。
ダイエットに効果のある縄跳びの「時間・回数」やタイミングは朝と夜などいつやればいいの?
一般的に有酸素運動は20分以上継続して初めて脂肪の燃焼が始まると言われています。
そのため、縄跳びも20分以上飛び続けなければいけないのかと不安になりますが、よほど運動に慣れた人ではない限り、いきなり20分以上縄跳びを行うのは難しいと言えるでしょう。
縄跳びの場合、運動量が多いこともあり10分ほど継続するとよいと言われています。
しかも10分のうち、1分で60回飛ぶのを目安にして行い、30秒は休憩して、また1分飛ぶのを繰り返す方法で構いません。
このやり方に慣れてきたら、次は3分飛んで30秒休むのを3回繰り返します。
さらに慣れてきたら、1分で飛ぶ回数を70回にし、5分続けて休憩を30秒、1分で飛ぶ回数を80回にし、合間に10~20秒ほどの休憩を1~2回差し込む、と言った形で回数を増やし休憩する時間を短くしていきます。
なお、行う頻度は毎日ではなく、最初は2~3日を目安にして行いましょう。
毎日行ってもよいですが、筋肉は使った後1日休ませた方が修復が進んで増強されやすいと言われています。
また、有酸素運動は一日の中で夕方に行うのが最も効率よく脂肪燃焼されやすくなると言われています。
縄跳びダイエットの注意点やポイント
縄跳びダイエットを行う時は、次の点に注意をするようにしましょう。
①コンクリートの上では行わない。
固いコンクリートの上で何度も飛び跳ねると、足首や膝、腰に負担が掛かり、故障や怪我の原因となる場合があります。
なるべく土などのやわらかい地面を選んで行うようにして下さい。
②クッション性のあるシューズを履く
ファッション重視のスニーカーは、底が薄かったり、逆に厚すぎたりして運動には不向きです。
できればクッション性のあるジョギング用のシューズを履いて行いましょう。
③高く飛び過ぎないようにしましょう。
高く飛ぶ分、膝などの負担が大きくなってしまいます。
④準備運動を行いましょう。
始める前はストレッチなどを行い、怪我や故障を防ぎましょう。
また、終わった後もストレッチをすることで疲労回復の度合いが早くなります。
ダイエットにおすすめの「縄跳び」の選び方
縄跳びは100円ショップでも気軽に購入することができます。
ただし、このような縄跳びは100g程度の重さしかなく、言わば遊びに使うための道具と言えるでしょう。
よりダイエット効果を高めたいなら、ある程度重さのある縄跳びを選ぶのがよいと言われています。
重い分、負荷が掛かるので運動量がアップするからです。
しかし、だからと言って初心者の方がいきなりプロボクサーが使うような縄飛びで飛んでも、持続できない可能性もあるため、運動に不慣れな場合は軽い縄跳びで始めるのがよいでしょう。
縄跳びダイエットの口コミや体験談
・縄跳びを飛ぶだけで2ヵ月で4㎏の減量に成功しました。
・30分の縄跳びを毎日と、プラスして少々食事制限もし(夕食を少なめにしたくらい)早寝早起きなど生活習慣を改めたら、3ヶ月で13㎏体重が落ちました。気になっていたお腹のお肉から落ちていったので嬉しかったです。
・私は外で縄跳びができる環境じゃなかったので、家の中でエア縄跳びをしましたが、それでも半年で22㎏のダイエットに成功しました。
縄跳びダイエットが成功する飛び方や回数や時間!消費カロリーは?のまとめ
縄跳びダイエットは、縄跳びを飛ぶだけのシンプルな運動ですが、その他の有酸素運動に比べて消費カロリーが高く、実際にダイエットに挑戦した方の多くが「効果があった」と実感しているため、どのようなダイエットを行うか迷っているという方にはお勧めのダイエット方法となっています。
なお、着地の衝撃を和らげるため、きちんとしたシューズを履き、コンクリートの上は避けて行うようにしましょう。
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