パイナップルダイエットで痩せるやり方やルール!効果や口コミは?

パイナップルダイエットで痩せるやり方やルール!効果や口コミは?

パイナップルダイエットの効果やメリットと口コミ!

ルールは厳しいものの正しく実践すれば絶大な効果が得られるとして、パイナップルダイエットが今、人気となっています。

パイナップルダイエットは、30年以上前にアメリカで流行したダイエット方法なのですが、最近アメリカのみならず日本でもその人気が再燃していると言われています。

そこで今回は、パイナップルダイエットについて調べてみました。

パイナップルダイエットやり方口コミなどをご紹介したいと思います。




パイナップルダイエットとは?気になるカロリーは?


パイナップルダイエットとは、元ハリウッド女優のジョディ・マゼルが考案したダイエット方法です。

「ビバリーヒルズダイエット」と言う名前で書籍を出版しているので、そちらを聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

ジョディ・マゼルは、自身の考えた方法で76㎏あった体重を46㎏に減らすことに成功していますが、その際に大いに役立ったのがパイナップルです。

パイナップルは南国産の果物で、カロリーが高いイメージがあると思いますが、実は100gあたり53㎉とそこまで高くありません。

ダイエットによく使われるりんごが100gあたり57㎉なので、りんごよりもカロリーは低いことがわかります。

パイナップルダイエットの効果やメリット


パイナップルはカロリーが低いだけではなく、含まれる成分によってもダイエット効果を高めてくれます。

ここでは、パイナップルに含まれる成分とその働きについてご紹介します。

①ブロメリン

パイナップルに含まれているたんぱく質代謝酵素です。

たんぱく質の代謝を促す働きの他、筋肉の維持にも役立つので基礎代謝を上げて痩せやすい体を作ります。

②食物繊維

食物繊維は腸内環境を整え、お通じの改善に効果があります。

食物繊維には2種類がありますが、パイナップルに多く含まれているのは不溶性食物繊維です。

水に溶けにくい性質で便のかさを増して腸壁を刺激し、ぜん動運動を促します。

③カリウム

体内の余分な塩分を水分と一緒に排出する働きがあるため、むくみや冷えの解消効果が期待できます。

④マンガン

糖質や脂質の代謝を促す働きがあることから、食べた物が脂肪として蓄積するのを防ぐ効果があります。

ダイエットにはどんなパイナップルがいいの?缶詰や冷凍ものでもOK?


パイナップルダイエットには、生のパイナップルを使うようにしましょう。

パイナップルの用意が面倒だからと缶詰などの加工品を使ってしまうと、パイナップルに含まれているダイエットによい成分が失われているだけではなく、シロップに含まれている糖質を多く摂ることになってしまい、返ってダイエットの妨げになる場合があります。

また、パイナップルジュースも熱が加わっていたり、糖分などが足されているのでお勧めできません。

ただし、生のパイナップルを買ってきて、ジューサーなどで絞ってジュースにするのはよいでしょう。

しかしこの場合も、100%水分だけのジュースにしてしまうと、パイナップルに含まれている食物繊維を十分に摂ることができなくなってしまいますので、搾りかすも一緒に摂るようにしましょう。

パイナップルダイエットのやり方


パイナップルダイエットでは、食事の量よりも食べ合わせに太る原因があると考えています。

例えば、糖質とたんぱく質を一緒に摂ると、消化が間に合わなくなってしまい、体内に残って脂肪になってしまうという考え方です。

そのため、朝食で果物を食べた後に口にしたものを、その日一日食べるという独自のルールがあります。

朝食にパイナップルを食べ、その後お肉を食べたら、その日一日はたんぱく質を摂るようにして糖質や脂質は摂らない、と言った具合です。




パイナップルダイエットにはこの他にも細かい決まりがあるため、一つも違うことなく正しくダイエットを行いたい場合はジョディ・マゼル著のビバリーヒルズダイエットを読んだ方がよいでしょう。

ここでは、そこまで難しく考えることなく、パイナップルのよさを生かしたダイエットのやり方をご紹介したいと思います。

朝食にパイナップルを食べる

朝食後2時間は何も食べない

朝食以外にフルーツは食べない

従来のパイナップルダイエットよりかなりルールは簡素化していますが、これでも効果はあると言われています。

パイナップルダイエットのルール


パイナップルダイエット(ビバリーヒルズダイエット)は、6週間で行うダイエットで、そのスケジュールは週ごとに何を食べるのかしっかりと決まっています。

前述した通り、ビバリーヒルズダイエットをきっちりと行いたいという方は、本を買って読みながら実践するのがよいでしょう。

ここでは、そこまで厳密にとはいかなくても、上記でご紹介したパイナップルダイエットよりももう少しオリジナルに近い形でダイエットを行ってみたいという方のために、ビバリーヒルズダイエットの基本的なやり方をご紹介したいと思います。

参考になさってみて下さい。

朝食はパイナップルを食べるが、特に量に制限はなし。

朝食から2時間以内に、たんぱく質、脂質、糖質が含まれるものを食べない。

朝食後に果物以外の食べ物を摂取した場合は、その日はもう果物は食べない。

朝食から2時間以上が経過して摂る食事について、炭水化物は特に量の制限はないものの、たんぱく質を摂った場合はその後の食事を調整する必要がある。(ビバリーヒルズダイエットでは、ダイエット開始から10日間は果物しか食べてはいけません。お肉などの動物性たんぱく質は開始から19日目まで禁止となっています)

ルール内であれば一日一回は好きな物を食べてもよい。

パイナップルダイエットの注意点やポイント!


パイナップルダイエットでは、パイナップルを食べる量は特に決まっていないので、基本的には好きな分だけ食べても構いません。

しかし、南国産の果物には体を冷やす作用があるため、食べ過ぎると腹痛や下痢などの原因になることがあります。

また、冷えは代謝を低下させ、太りやすい体を作ってしまうため、このような事態を避けるためにはパイナップルは常温保存したものを食べるようにするのがよいでしょう。

なお、パイナップルを食べるのは必ず朝食にしましょう。

朝は消化器官の活動は活発になるため、様々なダイエット効果を得ることができます。

昼食や夕食への置き換えでは、思うような効果が得られない可能性があります。

パイナップルダイエットで痩せた口コミは?


・以前、短期間で瘠せたかった時にパイナップルダイエットをしました。1ヶ月で10㎏痩せましたが、その後はパイナップルを見るのも嫌になりました・・。一気に痩せたいという方にはよいと思いますが、ルールがあるので正しい方法で行わなくてはいけません。

・パイナップルは腹持ちがいいので、空腹を感じることなくダイエットができます。ダイエット開始した日から体重が少しですが落ち始めました。

・パイナップルダイエットを1ヶ月行って5㎏痩せました。私は夏の暑い時期で食欲も落ちていたので、食べやすい果物だったのが逆によかった部分もありましたが、冬の時期だと寒くて食べられないかも、と思います。

・10日で6㎏落ちましたが、その後リバウンドがすごかったです。

パイナップルダイエットで痩せるやり方やルール!効果や口コミは?のまとめ

今回ご紹介したパイナップルダイエットは、朝食にパイナップルを食べる置き換えダイエットとなります。

それ以外にもいくつかルールがありますが、本家のビバリーヒルズダイエットよりははるかに取り組みやすい内容となっています。

そのため、短期間で体重を落としたいという方は、ジョディ・マゼル著のビバリーヒルズダイエットを参考にしてみるのがよいでしょう。