タバタ式トレーニングダイエット法!ワークアウト・瞬発力向上も?

タバタ式トレーニングダイエット法!ワークアウト・瞬発力向上も?

タバタ式トレーニング【hiit】のダイエット効果!口コミは?

タバタ式トレーニング(略称hiit)はダイエットに非常に効果的で、取り入れるべきという声がネット上にかなりあります。

ワークアウト作用や瞬発力アップ効果などもあると言われていますが、ネット上では効果が薄いという声もありますので、その部分の真相も気になります。

今回はこのタバタ式トレーニングとは一体どのような物なのか、具体的なやり方や口コミもまとめていきます。




タバタ式トレーニング【hiit】ダイエットとは?


タバタ式トレーニングダイエットとは、は1990年代に田畑博士が作った特殊な高強度インターバルトレーニングを取り入れたダイエットです。

元々はプロスポーツ選手向けに身体機能をアップさせるために考えられた特殊なトレーニングで、スポーツ科学に基づいて作られたかなりキツイトレーニングとなります。

この高強度インターバルトレーニングを英語で「High-Intensity Interval Training」とよんでおり、略して「HIIT」と表現しております。

この田畑博士はスピードスケート・ナショナルチームの体力コーチとして参加しており、そのときのスケートチームの能力強化のために用いられたトレーニングとなっています。

このトレーニングは長野オリンピックのスピードスケート500mの金メダリストとして一躍時の人となった清水宏保選手も実戦しているトレーニングなのです。

1996年に田畑博士はこのトレーニングを「タバタ・プロトコル」という名前で発表しており、日本人よりも本格的に体を鍛えたいと考えている海外の方々に多く受け入れられました。

「HIIT」という単語でyoutubeといった動画サイトを探してみると、海外の方々が紹介している多くの動画にたどり着きます。

タバタ式トレーニングダイエットの効果


本気で行ったタバタ式トレーニングは酸素が足りていない状態になりますので、痩せやすい体質になるのです。

この体の酸素が足りていない状態が発生すると「酸素消費量」がしばらく大きくなり続ける「運動後過剰酸素消費(EPOC)」とよばれる状態になります。

キツイタバタ式トレーニングを実行した後に、このEPOCになると24~36時間ほど消費カロリーが増えているので痩せやすい状態にもなるのです。

ダイエット効果以外にワークアウト・瞬発力や持久力の向上も?


タバタ式トレーニングの効果はダイエットよりも心肺機能が向上して筋力がアップすることにあるでしょう。

むしろプロのスポーツ選手が身体機能や心肺機能を向上させるために取り入れているので、本気で取り入れている人は筋トレ効果狙いの方々が多くなっております。

この部分がアメリカで受け入れられてアメリカを中心に人気があるのです。

タバタ式トレーニングダイエットのやり方

タバタ式トレーニングのやり方は非常にシンプルで20秒間本気でトレーニングをして10秒間休むという動きを8セット繰り返すだけです。

つまり、4分だけ体を動かすことにあります。

ただし、基本的にタバタ式トレーニングは高強度インターバルトレーニングとなっていますので、めちゃくちゃキツイです。

筆者もバーピージャンプを4分間行うというものを取り入れて実行したことがありますが、あまりにもキツイので最後の方はジャンプすることができなくなっていました。

基本は「何らかの運動を20秒間全力でやって10秒間休む、これを8セットやる」と覚えておきましょう。

タバタ式トレーニングは毎日やる?


タバタ式トレーニングは毎日実行することを推奨する人もいますが、かなりキツイトレーニングになるので、最初は隔日がいいでしょう。

本気でキツイトレーニングなので体への負担が大きく、最初は1週間に3回程度に抑えた方が良いです。

タバタ式トレーニングの口コミは?


(https://www.amazon.co.jp/%E3%82%BF%E3%83%90%E3%82%BF%E5%BC%8F%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0-%EF%BC%B3%EF%BC%B0%EF%BC%A1%EF%BC%81%EF%BC%A2%EF%BC%AF%EF%BC%AF%EF%BC%AB%EF%BC%B3-%E7%94%B0%E7%95%91-%E6%B3%89-ebook/dp/B015GX9IS0)

SNSを見るとタバタ式トレーニングについての口コミはかなりありますが、最もわかりやすいのはタバタ式トレーニングを紹介している本の口コミを見ることでしょう。

こちらの本はAmazonの物ですが、レビューを見るとかなり高評価で取り入れたことで本当に痩せたという意見も出ています。




ただし、このような本に頼らなくても今では動画サイトで具体的にどのようなタバタ式トレーニングを実戦すればいいのか知ることができますので、そちらを先に見るのも正解でしょう。

タバタ式トレーニングをサポートするアプリ3選

タバタ式トレーニングは海外で圧倒的に有名で、特にアメリカではいろんな人たちに取り入れられています。

アプリの本場であるアメリカで流行っているだけあって、タバタ式トレーニング向けのアプリも多いのです。

Tabata Timer – タバタタイマー


自分のトレーニングタイマーを設定して簡単に使いこなせるタバタ式トレーニング向けのアプリです。

使い勝手はかなり良いので、まずはインストールしてみましょう。

参考URL:https://android.app-liv.jp/002549272/

4分間運動タイマー2 トレーニングタイマー タバタ式トレーニング対応


タバタ式トレーニング向けのアプリの一つでBGM設定やトレーニングパターン設定ができるアプリです。

評価が低い理由は広告がかなり邪魔になっているのが原因でしょう。

機能的には優れているのでもったいない気がします。

参考URL:https://itunes.apple.com/jp/app/4%E5%88%86%E9%96%93%E9%81%8B%E5%8B%95%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%BC2-%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%BC-%E3%82%BF%E3%83%90%E3%82%BF%E5%BC%8F%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E5%AF%BE%E5%BF%9C/id1081832367?mt=8

Tabata HIIT. Interval Training


BGM再生機能がありませんが、操作性がかなり良く実施日などの記録もとれますので、タバタ式トレーニング向けのアプリとしては最高峰でしょう。

参考URL:https://itunes.apple.com/jp/app/tabata-hiit-interval-training/id1189869756?mt=8

タバタ式トレーニングの注意点は?


タバタ式トレーニングの注意点は、とにかく本気で20秒間トレーニングしないと意味が無いということです。

「1日4分だけ好きな運動をすると痩せるダイエット」と勘違いされる方も多いのですが、個人的には軍隊式トレーニングであるビリーズブートキャンプ並の難易度と感じておりますので、気軽に挑んではいけません。

高強度インターバルトレーニングは鬼のようにキツイので、最初は「20秒本気で10秒休む」を2セット繰り返したら限界でしょう。

慣れないうちは休憩時間を延ばすといった対応をしてください。

高強度を維持することが何よりも重要なので、どれだけ本気で取り込めるかが鍵となります。

タバタ式ダイエットで痩せないケースの理由は?


タバタ式トレーニングは痩せやすい状況を作って筋力量や心肺機能をアップさせるトレーニングです。

痩せやすい状況を作ったところで普段のカロリー消費量が圧倒的に少ない人にはこのタバタ式トレーニングがダイエットに結びつかない可能性があります。

それか、タバタ式トレーニングにおける高強度インターバルトレーニングの質が低い可能性もあるでしょう。

本気でこのトレーニングを実行すれば必ず何らかの効果がもたらされますので、何も変わらないという人は強度が低いと考えてください。

タバタ式トレーニングのメリット・デメリット


タバタ式トレーニングのメリットはかなりの強度のトレーニングによってしばらく脂肪が燃焼できる状態を作り出せることでしょう。

室内でも実行できますし、短期間でも効果があるというメリットもあります。

ただし、デメリットとしては強度があまりにもキツイためにタバタ式トレーニングの効果を得たいという人は想像を絶するトレーニングに挑まなければいけないということでしょう。

この強度というのは一人で実行すると変に妥協してしまうことがありますので、失敗してしまう可能性が高まるというデメリットもあります。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回はタバタ式トレーニングダイエットについて記載しました。

このトレーニングを本気で取り入れることができれば、たとえ体重が減少しなくても筋肉量は隔日にアップするでしょう。

特にバーピージャンプやスクワットといったキツイ全身運動を取り入れていることができれば隔日に肉体強化を図ることができますのでおすすめです。

ただし、強度が本当に高くきつすぎるトレーニングなので、できるかどうかを試してみることを強く推奨します。