8時間ダイエットは2週間で効果も!成功者の口コミは?
8時間ダイエットは朝食抜きで?飲み物やリバウンド対策について
8時間ダイエットはなかなか難易度の高いダイエットですが、2週間ほど続ければ効果が出るという成功者の口コミも存在しています。
しかし、やり方によっては朝食抜きの状態になるので健康状態が気になってしまいますし、飲み物などを使ったリバウンド対策も必要になるのではという疑問符もつけられているのが気がかりです。
今回はこの8時間ダイエットの効果ややり方について詳しくまとめていきます。
8時間ダイエットとは?
8時間ダイエットとは簡単に説明すると「1日24時間のうち食事を摂取する時間を8時間以内に限定するダイエット」となります。
つまり、朝の7時に朝食を取る家庭ではそれに8時間をプラスして15時までにすべての食事を終わらせるということになります。
朝の食事を必ず食べるという考え方になると必然的に夕食はなくなるのです。
基本的に現代の食事の仕組みは朝の7時から8時に朝食、昼の12から1時に昼食、夜の19時から20時に夕食という形になっており、12時間程度のサイクルで1日の食事が終了するという形になっているのです。
このサイクルの三分の一を取っ払うことになりますので、朝食か夕食はなくなると考えましょう。
単純なダイエットではありますが、食事制限系のダイエットの中でも結構キツイ部類に入りますので、最後まできちんと実行できれば高確率で体重が減ります。
8時間ダイエットの効果【2週間で出る?】
8時間ダイエットのシンプルな効果は必然的に糖質摂取量や摂取カロリーが減るというところにあります。
すべての食事を8時間以内に抑えることになりますので、それだけ痩せやすくなるのです。
また、16時間も胃腸を休められる環境を作れますので、ばて気味の内臓器官を元気にすることができるようになります。
こうなると内臓器官が回復することで消化吸収機能が効果的に働くようになり、基礎代謝も向上しやすくなるでしょう。
あとは、脂肪をため込む体質にある特殊なタンパク質のBMAL1は22時から深夜にかけて増殖するので、遅い時間の食事が増えれば増えるほど太りやすくなると言うことが立証されています。
この遅い時間帯の食事がなくなることで太りにくくなるというメリットもあるのです。
8時間ダイエットは朝食抜きがおすすめ?やり方は?
8時間ダイエットの絶対的なルールは「1日の食事をすべて8時間以内に抑えること」にあります。
それ以外の細かいルールとして、残りの16時間はカロリーや糖質が含まれていない水やお茶ならば飲んでもOKというのも存在します。
あとは、脂身の少ない肉や卵・乳製品・豆類・ナッツ類・明るい色の果物・玄米などの穀物・葉物野菜・ベリー系の果物といったスーパーフードの中から2種類を食べるというのもあるようです。
基本的に厄介なのがこの8時間の管理になりますが、時間帯的にやりやすいのはやはり12時と19時に食事ができる昼食と夕食を主体にする方法でしょう。
ただし、遅すぎる食事は太る原因となるので、できれば最後の食事は20時までに終わらせてください。
これが難しいという人は夕食を抜くパターンを使ってください。
コツとしてはこのダイエットは高確率で水分不足とタンパク質不足になるので、水やお茶などのノンカロリーの飲み物をできる限り摂取して、鳥のササミといった低カロリー低糖質で高タンパク質の食べ物を意識して摂取することでしょう。
8時間ダイエットでの飲み物【コーヒーはOK?】
8時間ダイエットでは水分補給が非常に重要ですが、糖質やカロリーが高めの飲み物は時間外になると全部NGとなるので注意が必要です。
この観点からコーヒーも飲まない方が良いという意見も出ているのですが、ブラックコーヒーならば飲んでも良いという意見もあるので、コーヒーが非常に好きで飲まないと気分が落ち着かないという方はブラックで飲みましょう。
また、タンパク質が高確率で不足するようになるので、プロテインなどのタンパク質補給に役立つサプリメントを摂取するのもありでしょう。
運動をすることでダイエット効率が上がりますので、運動をするタイミングで水と一緒にプロテインを摂取するのも有効なのです。
8時間ダイエットで成功者の口コミはある?
SNSや個人ブログなどの実行した方々の意見を見てみると痩せたという口コミはいくつかあるようです。
たとえば「朝御飯を抜いて昼食と夕食を食べるようにしたら2週間で2kg痩せた」といった口コミも存在するのです。
もちろん「やったけど全く効果が無かった」とか「体重の減りが思ったよりも遅すぎてキツさに見合っていない」という口コミもありますので、愛かわらず賛否両論なのです。
ダイエットは100%の確率で成功する物があれば他の物は不要であり、それだけが一気に浸透する物なのですが、そんな物は存在しないが故にこれだけの数のダイエットが散乱しているのです。
痩せなかったら相性が悪いと考えてばっさりと切り捨ててください。
お試しで2週間程度やってみて効果が薄いと考えたら切り替えましょう。
8時間ダイエットでのリバウンド対策
8時間ダイエットで良く話題に上がるのが「リバウンドの発生確率が高い」という部分です。
ダイエットは痩せた後の体重がキープできてこそのダイエットになりますので、そこが難しいダイエットは必然的に成功率の低いダイエットにカテゴリーされてしまうようになります。
この8時間ダイエットにおけるリバウンドの発生確率が上がる要因をピックアップしていきましょう。
まず、考えられるのはタンパク質摂取量不足でしょう。
8時間ダイエットの体重減少が筋力量減少になってしまうと、基礎代謝と体力が一気に低下してしまうので、リバウンドの発生確率も急上昇します。
次に考えられるのは8時間を意識しすぎた結果ストレスが溜まりすぎてダイエット終了後にどか食いしてしまうというパターンです。
あとは、8時間ダイエットが終わった後に急に食事の量を増やしてしまって胃腸の負担が激増し、普段と同じような食事にしたつもりなのに結果的に太ってしまうというパターンもあるでしょう。
8時間ダイエットで痩せない場合の原因は?
考えられる原因は、カロリー摂取量と糖質摂取量でしょう。
8時間ダイエットならばその時間帯に何を食べてもOKと考えてひたすら高カロリー高糖質のものを食べまくっている人は痩せられる確率は低くなります。
8時間ダイエットをすることで結果的にカロリー摂取量と糖質摂取量を減らすのがポイントなので、このポイントをないがしろにするような行動は必然的にアウトとなるのです。
また、脂肪をどうにかしたいという人は脂肪が燃焼できるような有酸素運動が必須になりますので、脂肪を燃焼させるためのトレーニングも実行しなければ行けません。
「8時間ダイエットで脂肪がなかなか落ちない」と考えるのではなく「有酸素運動が少ないから脂肪が落ちない」と考えてください。
8時間ダイエットは2週間で効果も!成功者の口コミは?のまとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回は8時間ダイエットについて記載しました。
ある程度効果のあるダイエットではありますが、やはり脂肪燃焼効率があがるダイエットとは言いにくいので、脂肪をどうにかしたいという人は有酸素運動や筋トレをうまく使ってください。
シンプルに摂取カロリーや糖質摂取量を減らすために実行するにはかなり効果的ではありますので、効果を上げるためにも運動量の調整も取り入れましょう。
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