腹筋ローラーダイエット!女性や初心者向けの効果的なやり方!

腹筋ローラーダイエット!女性や初心者向けの効果的なやり方!

腹筋ローラーダイエットの回数!毎日やれば1ヶ月で効果?

腹筋ローラーは初心者や女性にはキツイトレーニングですが、ダイエット効果が高いという声が多数あります。

そのやり方はどうなっているのか、回数はどの程度こなせば良いのか、毎日やれば1ヶ月で狙ったように効果が出るのかなど、気になる部分は多いでしょう。

今回は腹筋ローラーを使ったダイエットについて詳しく記載いたします。




腹筋ローラーダイエットとは?


腹筋ローラーダイエットとは楽天やAmazonといった通販サイトで売られている腹筋ローラー(アブローラー)を使って腹筋周りを鍛えて痩せるというダイエットです。

カテゴリー的には筋トレになりますが、インナーマッスルをかなり刺激する安い筋トレ道具になりますので、多くの方々が推奨しています。

今なら、Amazonでも2000円程度で買えるでしょう。

ただし、この筋トレ道具は安価でお手軽なアイテムではありますが、結構キツイトレーニングで、インナーマッスルが鍛えていない人は高確率で筋肉痛になります。

30代や40代になると筋肉痛で次の日はしばらく動くのもキツイでしょう。

しかし、ある程度腹筋ローラーを使いこなせるような筋肉がある人ならば効果的にこなせるトレーニング器具であるのは間違いないので、ダイエット目的ではなく筋トレ目的の方にもお勧めしたい器具となっています。

腹筋ローラーダイエットの効果は?


腹筋ローラーを使うことで腹直筋・脊柱起立筋・上腕三頭筋・三角筋・大腿四頭筋と全身が鍛えられるので、ほどよく体全体が引き締められていきます。

また、斜め前に出すといったひねり動作もくわえると腹斜筋といった腹の横側の筋肉も鍛えられるので、腹周りがスッキリするでしょう。

具体的な効果はそれらの筋肉が鍛えられることで、筋肉がつくこと、そして筋肉がつくことで基礎代謝が上がり痩せやすくなること、筋肉によって体が引き締められることで見た目がスッキリすることがあげられます。

特に、インナーマッスルを全く鍛えていない人は体重のわりにお腹が出っ張る人も多いので、このトレーニングをこなすだけでも見た目が大きく変わる人もいるくらいです。

ただし、結構キツイトレーニングになりますので、ある程度のインナーマッスルが無い人はプランクといった別の筋トレをこなす必要もあるでしょう。

まずは、この腹筋ローラーを使ったトレーニングができないとスタート地点にもたてないのです。

女性や初心者向けの腹筋ローラーダイエットのやり方

腹筋ローラーを実行する方法は膝をついた状態で、転がして戻すというやり方です。

床に膝をついて、腹筋ローラーを床に置いて両手でつかみ、そのまま前方に体言外まで転がして、元の状態に戻るというシンプルな動作なのですが、結構キツイので注意しましょう。

初心者向けとして紹介されている膝をついた「膝コロ」ですが、インナーマッスルが無い人は手が真っ直ぐになった状態から戻ってくることができません。

その人は、この器具を使わないでまずはプランクなどでインナーマッスルを鍛えてください。

腹筋ローラーダイエットの回数や頻度【毎日?】


腹筋ローラーダイエットの回数はできるだけこなすというのが正解です。

というのも、キツイ筋トレというのは1回ごとの疲労度がかなり異なるので、人によってできる回数が異なるのです。

先ほどの紹介動画では、膝をついている状態で15回ほど問題なく実行できる人は立ちながらこのトレーニングを実行することが推奨されていますが、目安としては15回程度で考えればいいでしょう。




余裕がある人は1セット15回と考えて、毎日1日2セットか3セットこなすと効率が良くなります。

むしろ、この腹筋ローラーを使って20回でも30回でもこなせるような人はインナーマッスルが非常についている人なので体がほぼできあがっていると言えます。

そんな人はダイエットをする必要性が薄い可能性が高いです。

腹筋ローラーは1ヶ月で効果が出る?


腹筋ローラーは全くインナーマッスルを鍛えていない人が毎日続ければ一気に腹周りが引き締まります。

人によっては1週間程度で見た目が変わってくるでしょう。

1ヶ月も続ければ見た目は大きく整う可能性があります。

ただし、このトレーニングはあくまでも筋トレの一種なので、脂肪燃焼効率はそこまで高くはなく腹周りの脂肪は除去できないでしょう。

脂肪が大量についているという人は、まずは脂肪を除去するために有酸素運動が必須となってしまいます。

つまり、「1ヶ月続ければ筋肉がついて引き締まる可能性は高いけど、脂肪は燃焼できずに残ってしまう可能性も高い」という結論になります。

腹筋ローラーは「効果ない!」と感じられる場合に考えられる原因は?


まず、覚えておいてもらいたいのはこの腹筋ローラーは筋トレの一種なので、このトレーニングしかしない人は脂肪が燃焼しない可能性が高いということです。

お腹のくびれを得たいという人や割れている腹筋を作りたいから実行しているという人も多いでしょうが、大量に脂肪がついている人はその脂肪を除去しないと理想的な腹周りが手に入りません。

むしろ、脂肪の下に筋肉がつくという形になるので、見た目の変化に気がつくことができずに「頑張ったけど効果が薄い」と感じてしまうことすらあるでしょう。

あくまでも、この筋トレは消費カロリーが少ないトレーニングなので、理想的な腹筋を手に入れたいという人は脂肪を燃焼させられるようなフラフープやジョギングといった有酸素運動を取り入れてください。

特に、ただ単に腹筋ローラーを前後させるだけの動作だと横腹がそこまで鍛えられないので、くびれが欲しいという人は斜めに動かすか、別の筋トレを実行すると良いでしょう。

この腹筋ローラーを使って15回1セットを毎日こなしている人は効果が一切無いというのはあり得ないので、別のトレーニングと合わせて実行して理想の腹周りを手に入れてください。

そこまで時間がかかるトレーニングでもないので、いろんな器具を使ってスッキリとしたボディを手に入れるための筋トレメニューを組んでください。

腹筋ローラーは腰痛に注意?


腹筋ローラーはかなりの負荷がある筋トレです。

つまり、怪我のリスクも高い筋トレとなっています。

特に注意すべき部位が背中や腰でしょう。

筋力が無い状態で腹筋ローラーを使うと背中をそらしてしまう恐れがありますので、絶対に背中をそらさないように、背中を丸める意識を持って実行してください。

手の力を意識するのではなく腹筋を使う意識を持って手首も反らさないようにしましょう。

手の力のみで戻ろうとすると無意識に手首を反らしてしまい、海老反りになって腰を痛める可能性が高まります。

腰痛持ちの人は腰痛が改善したという口コミもありましたが、腰痛も悪化したという口コミもありますので、ある程度のリスクを背負う可能性があると考えてトレーニングを開始しましょう。

腹筋ローラーダイエット!女性や初心者向けの効果的なやり方!のまとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は腹筋ローラーダイエットについて記載しました。

腹筋ローラーは非常に効果のある運動ですが、筋トレに該当してしまいますので、脂肪燃焼効率はやっぱり悪いです。

腹周りでつまめる脂肪をどうにかしたいという人は、まずは脂肪を燃焼させるために食事制限や有酸素運動が必要になってくるでしょう。

それでも、腹筋ローラーを使ったトレーニングは効果がありますので継続して実行し続ければ必ずプラスになります。