ゴリラスクワットダイエット!渡辺さん提唱のやり方!

ゴリラスクワットダイエット!渡辺さん提唱のやり方!

ゴリラスクワットダイエットの本とは?普通のスクワットとの違い

スクワットの中でも特徴的なのがゴリラスクワットで、こちらは本にもなっているダイエット方法なのです。

しかし、具体的に渡辺さん提唱のやり方や効果を説明されないと、実戦するかどうか戸惑ってしまう人がほとんどでしょう。

今回はこのゴリラスクワットダイエットについて詳しく解説し、どのような効果があるのか、やり方はどうなっているのかを簡潔に紹介して参ります。




渡辺めぐみさん提唱のゴリラスクワットって何?


スクワットは自重で行う筋トレの中でもかなり効率が良い全身トレーニングですが、いろんなバリエーションがあるので、様々な形のスクワットを取り入れるだけでも質の高い筋トレとなっていました。

そのバリエーションの一つとして取り上げられたのが渡辺めぐみさん提唱のゴリラスクワットです。

通常のスクワットというのは画像のように頭の後ろに手を持っていくものか、手を真っ直ぐ伸ばして行うものですが、ゴリラスクワットはゴリラが歩くときのように手をだら~んと前に垂らすスクワットとなります。

足を肩幅程度に開いて上半身は前傾姿勢を意識し、スクワットを行うとゴリラのようなスタイルに見えるので、このような名前がついたのでしょう。

そして、このゴリラスクワットを提唱しているのが渡辺めぐみさんとなります。

スクワットは様々なやり方がありますが、このゴリラスクワットは自重で行うスクワットの中でもかなりキツイと評判なのです。

ゴリラスクワットの効果【下半身痩せに良い?】


このゴリラスクワットはスクワットの中でもかなり下半身を鍛える効果がありますので、たるんでしまった下半身を引き締める効果が高いと考えましょう。

人間は体の構造的に下半身にかなりの量の筋肉が集中しているのですが、運動不足で動くことがほとんど無い人は下半身の筋肉量が非常に少なくなってしまいます。

筋肉量が一気に減ると、基礎代謝が低下するだけではなく、体を支える能力が低下して、さらにリンパを押し出す力も失われるという大きなデメリットが発生するので、老廃物が流しにくくなりむくみやセルライトが多発するようになるのです。

ただし、ゴリラスクワットのように下半身強化に使えるトレーニングをしていればこのようなマイナスをかき消すことができるようになるのでオススメとなります

ただし、有酸素運動ではありませんので、すでについてしまっている脂肪を除去するのにはあまり向いていません。

お腹周りの脂肪や太ももにたっぷりついてしまっている脂肪を除去したいという人は、ジョギングやサイクリングといった、有酸素運動も同時に取り入れる必要があるでしょう。

ゴリラスクワットのやり方【普通のスクワットとの違いは?】

動画ではスクワットとして紹介していますが、この動きがまさにゴリラスクワットなのでこちらの動画を紹介しました(ゴリラスクワットの紹介なのに、一部の動画ではゴリラスクワットをしていないので注意)。

両足を肩幅程度に開いて、両手を前に垂らしスクワットをするだけです。

ただし、このスクワットは太ももと床が平行になった時点で5秒ほどキープする必要があるので、注意しましょう。

これをだいたい8~12回で3セット行ってください。

ポイントは膝が内側に入らないようにすること、太ももを床と平行にすること、上半身を起こすときは下半身の力だけで腰を上げるように意識して膝を伸ばしきらないようにすること、膝がつま先よりも前に出ないようにすることです。

通常のスクワットとの違いは膝が前に出にくいので、間違った姿勢になりにくいということでしょう。

後述しますが、間違ったやり方のスクワットは体を痛めやすいので、このデメリットが消えるのは大きなことなのです。

また、慣れてきたら腰を上げるタイミングでジャンプするのも良いでしょう。

いわゆる「ジャンピングゴリラスクワット」と呼ばれる物なのですが、こちらの方が圧倒的に負荷が大きいので、通常のゴリラスクワットに慣れてしまったという人はこちらを推奨します。




ゴリラスクワットのポイントや注意点


スクワットは間違ったやり方だと体を痛める可能性が非常に高いので、とにかく多々強いやり方で実行し続けることがポイントであり、注意点でもあります。

特に、注意してもらいたいのがお尻の位置と膝の位置です。

お尻が膝よりも高い位置にあると、お尻にも太ももにもほとんど負荷がかからないので意味がありません。

また、きついと膝が前に出すぎるのですが、これは膝の屈伸運動になってしまいむしろ膝を痛める原因となりかねないので絶対にやめましょう。

このようにスクワットは間違った姿勢で実行するとマイナスが大きいので、必ず正しい姿勢で実行してください。

特に、回数がかさんで疲れ始めると姿勢が崩れますので、やり始めたときよりも回数を重ねたときに姿勢について意識した方が良いです。

また、これは負荷をあげたジャンピングゴリラスクワットでも筋トレに該当するので、脂肪を燃焼させる効果は薄いということに注意しましょう。

すでにたくさんの脂肪がついているという人は、先にも記載したように有酸素運動を取り入れる必要があるのです。

ゴリラスクワットの本について


(https://www.amazon.co.jp/SurpriseBook-%E6%B8%A1%E8%BE%BA%E3%82%81%E3%81%90%E3%81%BF%E3%81%AE%E3%82%B4%E3%83%AA%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AF%E3%83%83%E3%83%88/dp/B07CG4DS6W)

渡辺めぐみさんが提唱しているゴリラスクワットはこのように本になっても売られているので、こちらを購入するのも良いでしょう。

こちらのゴリラスクワットは手をだらんと垂らすタイプではなく、胸をドラミングする前の姿勢で行うものなのでちょっとやり方が異なっています。

ジャンピングゴリラスクワットって?効く部位は?


ジャンピングゴリラスクワットは足を伸ばすタイミングでジャンプするというシンプルな動作をくわえるだけなのですが、これがかなりキツイので慣れていない人は実行しない方が良いでしょう。

最後の追い込みとしてジャンピングゴリラスクワットを取り入れるのも正解なので、自分が実行してみてどれほどの負担を感じているのかをまずはチェックしてください。

ちょっと種類は異なりますが、腕立て伏せとスクワットとジャンプがセットになっているバーピージャンプに近くなるため、有酸素運動のような効果も出る可能性があります。

ジャンピングゴリラスクワットは停滞期に効果的?


ジャンピングゴリラスクワットは有酸素運動のような効果も得られるので、停滞期にも効果的という声は確かにあります。

停滞期は、体にかなり効果のあるダイエットをしている場合「体重は落ちていないけど体脂肪は落ちている状態」になりますので、実はしっかりとトレーニングをし続ければ高確率で痩せられるのです。

特に、停滞期になると水分をたくさん蓄えようと体が動き出してしまいますので、摂取した水分量だけ体重が増えるようになってしまいます。

なので、あえて水分をたくさん摂取するとか塩分を減らすといった対策を実行しつつ、有酸素運動の効果があるジャンピングゴリラスクワットも実行すると停滞期にも効果的と言われるようになったのでしょう。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回はゴリラスクワットダイエットについて記載しました。

この運動は確かに筋トレとしての効果はかなり高いのですが、痩せるためには脂肪燃焼が足りないので、やはり有酸素運動は必須でしょう。

ゴリラスクワットのみで痩せるというのはちょっと難しい物がありますので、他の運動や食事制限と組み合わせるようにしてください。