肩甲骨ダイエットの成功するやり方!効果や口コミは?
肩甲骨ダイエットの効果とやり方や口コミ!
肩甲骨は別名「上半身の骨盤」とも呼ばれ、骨盤と同様に体を支える重要な役割を担っています。
その肩甲骨が姿勢の悪さや生活習慣などが原因で歪んでしまうと、周囲の筋肉が凝り固まってしまい、血行不良から代謝が落ちて痩せにくい体となってしまいます。
食事制限や運動などのダイエットを行っても思うような結果が出ないという方の中には、肩甲骨が固まってしまっているのが原因の可能性もあるのです。
そこで今回は、肩甲骨のコリを解す肩甲骨ダイエットについて調べてみました。
肩甲骨ダイエットの成功するやり方や効果、気になる口コミなどを集めてみました。
肩甲骨ダイエットとは?
肩甲骨ダイエットとは、肩甲骨周辺の筋肉のコリや歪みを改善するダイエット方法です。
肩甲骨とは、背中の上部に天使の羽のように対になっている、大きな骨のことを言います。
普段、あまり意識することのない部分かも知れませんが、猫背や長時間のデスクワークなどが原因で、肩甲骨周辺の筋肉に疲労が溜まり、凝り固まっている人が多いと言われています。
筋肉が固まると、血液やリンパ液の流れが悪くなり、代謝が落ち、疲労物質が蓄積しやくなって痩せにくい体になってしまいます。
肩甲骨ダイエットでは、肩甲骨周りの筋肉のコリを解すことで血液やリンパ液の流れを促し、痩せやすい体を作るのが主な目的となります。
肩甲骨ダイエットの効果やメリット
肩甲骨ダイエットでは、肩甲骨周辺の筋肉のコリを解すことで血液やリンパ液の流れを促し、代謝を上げることができると言われていますが、効果はそれだけではありません。
肩甲骨周りには、褐色脂肪細胞という糖質や脂質をエネルギーに変換する働きのある細胞が多く集まっていると言われています。
そのため、肩甲骨周辺のコリを解すと褐色脂肪細胞の働きが活性化し、痩せやすい体になると言われています。
褐色脂肪細胞は赤ちゃんの時に最も多く、年齢を重ねるごとにその数が減っていきます。
一度減ってしまった褐色脂肪細胞を増やすことはできないため、肩甲骨ダイエットによって今残っている分の働きを活発にさせることが大切になります。
また、筋肉の過緊張が解けると正しい姿勢を保ちやすくなったり、肩こりなどが解消されるなどの効果も期待できます。
肩甲骨ダイエットのやり方(基本ストレッチ)
①左手を真上に上げ、肘を曲げて背中の方向へと折ります。
②右手で左の肘を掴み、やや内側にひっぱります。
③この状態を保ったまま、大きく深呼吸を行います。
④反対側も同様に行いましょう。
肩甲骨ダイエットを成功させるポイント!呼吸法や時間帯や期間
肩甲骨ダイエットは、朝と夜に行うのが効率的です。
朝は代謝が上がりやすい時間帯のため、このタイミングで肩甲骨ダイエットを行うのがよいでしょう。
寝ている間に凝り固まった筋肉を解し、気分もスッキリとして一日を前向きに過ごしやすくなります。
一方の夜は寝る前に行うことで血行がよくなり、睡眠の質をアップさせることに繋がります。
よい睡眠が取れると成長ホルモンの分泌が盛んになり、代謝が上がって痩せやすい体を作ることができます。
お風呂上がりに行うと筋肉が温まっているので、さらに効果を上げることができます。
なお、褐色脂肪細胞は体温が下がると活性化する特性があることから、肩甲骨周辺を冷やすとより働きが活発になり、エネルギーとして変換されやすいと言われています。
肩甲骨ダイエットを行う時は、冷やしたタオルやペットボトルなどを肩甲骨に当てることで、さらに効果を高めることができます。
更に肩甲骨ダイエットの効果を高めるやり方
肩甲骨のコリを解し、可動域を広げるやり方にはいくつかあります。
ここでは道具を使った肩甲骨ダイエットのやり方などをご紹介したいと思います。
タオルを使ったやり方
①タオルを両手で肩幅よりも少し広く持って立ちます。
②肘を伸ばし、タオルを頭の上に持っていきます。
③息を吐きながら肘を曲げ、タオルを頭の後ろに持っていきます。
④次に息を吸いながら肘を伸ばし、タオルを頭の上に持っていきます。
⑤この動きを10回繰り返します。
ストレッチポールを使ったやり方
①床にストレッチポールを横に置き、その上に背中を乗せます。
ちょうど肩甲骨にあたるようにしましょう。
②両手を頭の後ろに添え、膝を曲げ、肩甲骨を横断するようにストレッチポールを動かします。
③動きに慣れてきたら、体を少し傾けて一方の肩甲骨に集中して動かすと、より効果がアップします。
反対側も行いましょう。
肩甲骨ウォーキング
①足を肩幅に開き、ボールを抱えるように両手を組んで10秒キープします。
②手をまっすぐに伸ばして、真横を通りながら肩甲骨を寄せるように、背中の後ろで組みます。
10秒キープします。
アンミカ式肩甲骨ダイエット
肩甲骨上下ストレッチ
①息を吸いながら肩を耳に近づけていきます。
②息を吐きながら、肩を元に戻していきます。
③次に息を吐きながら、肩を下の方へ動かします。
④そして、息を吸いながら肩を元に戻していきます。
ゲッタマン式肩甲骨ダイエット
ゲッタマン体操①
①頭の上で両手を合わせます。
②手のひらを外側に向け、肘を後ろに引きながら、胸の位置まで下ろします。
③そこから、今度は逆に手のひらを内側に向け、肘を伸ばしながら、元の状態まで戻します。
④この動作を繰り返します。
前島式肩甲骨ダイエット
くねくねヘビ体操
①両手を交互にして組み、頭の上まで持ち上げます。
②そのまま両手を回します。
③左右それぞれ5回転を3セット行います。
肩甲骨ダイエットの注意点
肩甲骨ダイエットでは、しっかりと呼吸を行うことも大切です。
動きの中で息を止めてしまうと、筋肉が緊張してコリが解れなくなったり、血圧が上がってしまうなど思うようなダイエット効果を得ることができません。
また、褐色脂肪細胞を活性化させるために肩甲骨周りを冷やす方法がありますが、その場合はあくまでも冷やすのは肩甲骨周りに留めておきましょう。
ダイエットの基本は、体は冷やさず温めることで血液やリンパ液の流れを促進します。
そのため、お腹や足などを誤って冷やしてしまわないように注意しましょう。
肩甲骨ダイエットの口コミや体験談
・肩甲骨エクササイズと同時に、緩い食事制限のダイエットを始め、3ヶ月で12㎏痩せました。背中のお肉が摘まめなくなって、本当に引き締まっているのを実感しています。
・肩甲骨のコリを解すエクササイズはやり方さえ覚えてしまえば、テレビを見ながらでもできるので楽です。体重はまだ落ちてしませんが、背中や腰についていたお肉は少しずつ減ってきている気がします。
・食事制限なしで肩甲骨ダイエットだけで1年で5㎏痩せました。
・昔から猫背で悩んでいましたが、肩甲骨ダイエットを始めたら猫背が治り、姿勢がよくなりました!
肩甲骨ダイエットの成功するやり方!効果や口コミは?のまとめ
肩甲骨ダイエットは、肩甲骨周りのコリを解すことで血行・リンパの促進や、褐色脂肪細胞の働きを活性化する効果が期待できます。
また、姿勢がよくなる効果もあるので、見た目の変化もわかりやすいダイエット方法と言えます。
体重が変わらなくても、猫背や悪い姿勢が矯正されるだけで痩せたように見えることから、ダイエットのモチベーションが保ちやすい方法と言えます。
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