根菜ダイエットにおすすめはごぼう?レシピや健康効果!
根菜ダイエットの方法や効果!種類と向き不向きの根菜は?
根菜には便秘解消効果とかむくみ解消効果があり積極的に取り入れるだけでもダイエットに繋がるというお話があります。
ごぼうや任じにゃ大根といった土の中で育っている野菜を使ったレシピやより具体的な健康効果がなんであるのかも気になるでしょう。
野菜を中心とした食生活か健康によい部分も多いのですが、より具体的にどのようなダイエット効果をもたらしてくれるのかが知りたいところです。
そこで、今回は根菜ダイエットについて詳しく記載いたします。
根菜類の種類は?
根菜とは大根や蕪やごぼうやにんじんといった土の中で成長する特性がある野菜類のことです。
ただし、根の部分が食べられる野菜限定ではなく地中にできる茎が食べられるようになっている野菜、里芋やレンコンなどもこの根菜類に属しています。
テレビ番組で農家訪問を行ったタレントが地中から野菜を引っこ抜く様子がよく放送されますが、まさにアレが根菜の収穫になります。
もっと細かく分類すると、根菜類で根を食べるものの直根類は大根・にんじん・蕪・ごぼうなどで芋類はサツマイモとなります。
地下茎を食べるものの芋類はじゃがいもと里芋となり、それ以外はレンコン・クワイ・生姜などが当てはまります。
そして担根体がジネンジョと山芋で、地下鱗茎がヤマユリとオニユリになるのです。
ここまで細かい分類別けを覚えている人は少ないので、どのような野菜が根菜なのかだけ把握しておけばいいでしょう。
根菜には健康効果がある?
根菜類は種類によって効果は変わってきますが、ある程度似たような部分も存在します。
それが血行をよくして身体の中から温める力が大なり小なり備わっていることです。
この効果がとびっきり強いのは生姜になりますが、他の根菜でも血行が改善されるものは多くあります。
また、根菜は地中の中で育つという特性から葉物野菜よりも圧倒的に水分が少なく摂取しても身体が冷やされることが少ないという特徴があり、ミネラルやビタミンが豊富で血行を促進させる作用や毛細血管をしっかりと保つ作用があるのです。
そして、根菜の性質という訳ではありませんが、地中の中でしっかりと育つ食べ物なので歯ごたえがあるものが多く、食べるときは煮込んだりスープにすることが多くなっております。
このような調理法そのものが身体を温める効果に繋がりますので、冷え性解消にもちょうどいいのです。
抗酸化作用が含まれているものも多いので、免疫力アップ作用や老化防止作用もある程度働いてくれます。
ただし、にんじんは皮を剥かずに食べるとかごぼうやレンコンはあく抜きをしないで食べるというコチは必要なので注意しましょう。
しっかりと栄養素を摂取するためには捨ててはいけない部分があるのです。
ダイエット中に不向きな根菜類は?
根菜類はぎっしりとした重さがあり硬さもかなりあるので歯ごたえもあるのですが、ぎっしりと栄養素とともにカロリーや糖質が詰まっているパターンもあるので、ダイエットの場合は取捨択一が必要になります。
特にNGといわれているのが芋類です。
カロリーも糖質も多めになっておりますので、ダイエット狙いの方は自重しましょう。
カロリーや糖質てきにはカボチャも避けた方がいいでしょう。
にんじんは意見が分かれている部分もありますが、栄養素的にはおすすめしたい根菜となっております。
要するに、糖質とカロリーをチェックして比較的少ない根菜を選ぶのが根菜ダイエットとなっているのです。
芋を中心としたダイエットは別にありますので、根菜ダイエットとは別に考えましょう。
ダイエットにおすすめの根菜はごぼう?
根菜類の中でもダイエット向けとして紹介されることが多いのはごぼうです。理由はいくつかあるのでまとめていきましょう。
まず上げられるのはごぼうには水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がバランスよく含まれているので、ごぼうの摂取量を上げるだけで便秘解消効果が強く出るということです。
いわゆる整腸作用が強い食べ物となっております。
そして、このごぼうに含まれている水溶性食物繊維のイヌリンには腸内に溜まった不純物を除外する性質以外に糖分の吸収を抑制する作用もあるので、血糖値の急上昇を抑えて太りにくくする作用も働きます。
善玉菌のエサになる性質もあるので、腸内環境を整える作用が強いのでしょう。
このように腸内環境を改善して活発化する作用が非常に強いので、便秘トラブルに悩まされている人にとってはかなり強力な味方となってくれます。
根菜のダイエット効果は?
根菜ダイエットは根菜による便秘解消効果やむくみ解消効果が大きく出てくれますので、見た目改善作用は強いのです。
食べ物によって栄養素はもちろん変わりますが、食物繊維とカリウムがセットで含まれている根菜は多いので、この効果はほぼ出るものとなっております。
また、硬いものが多いのでできる限りそのまま食べるようにすると必死にアゴを使うことにもなります。
これは小顔効果が強くなる要因なので見た目がすっきりして顔もすっきりすることでしょう。
口の周りには表情筋が多く集まっていますので、アゴを使う回数が多い人は自然と顔が引き締まるのです。
根菜ダイエットの方法
根菜ダイエットの基本は食事に根菜を入れて摂取するというものですが、それだけでは絶対に痩せないので、噛む回数を意識して食べる順番を意識する必要があるでしょう。
だいたい1口に30回ほど噛むようにして順番は「スープ→野菜→肉や魚→米やパン」といった流れにしてください。
スープや野菜で根菜を摂取することである程度お腹がいっぱいに出来れば効果は出やすくなります。
あとは注意点として、根菜類はマヨネーズやバターといった高カロリーの調味料とマッチする性質にあるので、それをどれだけ自重できるのかがポイントとなります。
ダイエットにおいてそれらの調味料は敵です。できる限りそのまま食べるようにしてください。
根菜を使ったダイエット向けレシピ3選
それでは具体的に根菜を使ったダイエット向けのレシピを3つほど紹介いたします。種類は非常に豊富なのでレシピに困ることはないでしょう。
①工程は10分程度❤ゴボウ巻きと根菜のヘルシー煮物♪
(https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1650008560/?l-id=recipe_list_detail_recipe)
根菜は中身が詰まっていることで硬いものが多いので、煮ることやスープにいれることで柔らかくすることが基本です。
これも切って煮たごぼう料理になります。
②メインになる汁物♪野菜たっぷり三平汁
(https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1430004687/)
夏はちょっとキツイですが寒くなるシーズンに確実にお世話になる汁物です。
大根やごぼうやにんじんといった根菜類が一杯入っていますので、ダイエットに役立つ三平汁になっております。
③ちんげん菜&根菜の味噌汁♪(ルイボスティー)
(https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1650008098/?l-id=recipe_list_detail_recipe)
よりヘルシーにした非常に特殊な味噌汁です。水の代わりにルイボスティーを使っているので、ハーブティー特有の栄養素も摂取できるでしょう。
味が合わないと感じてしまった方は水で普通に調理してください。
根菜ダイエットにおすすめはごぼう?レシピや健康効果!のまとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回は根菜を使ったダイエットを紹介いたしました。
根菜のダイエット効果はかなり高いのですが、根菜にも種類がありますのでじゃがいもといった糖質やカロリーが高いものは除外しましょう。
身体に悪いとは言いませんが、ダイエット中ならば糖質とカロリーの高いものは避けた方がいいのです。
また、マヨネーズとやたら合うものが多いのですが、使うと一気にダイエットから遠ざかってしまうので、なんとか耐えましょう。
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