薄味がダイエットに良い理由や慣れるコツ!健康効果も?
濃い味付けだと太る?薄味ダイエットの方法や効果とレシピ!
薄味はダイエットの役立つというのは昔から言われたことですが、具体的な理由を解説できる人は少ないでしょう。
慣れるためのコツはあるのか、健康効果に良いと言われているのはなぜか、薄味向けのレシピは色々とあるのかと調べたいことはたくさんあります。
特に、薄味がダイエットに良い理由は明確にしておきたい部分です。
そこで、今回はこの薄味に注目してダイエットに良いと言われている理由をはっきりさせていきたいと思います。
濃い味付けだと太る?
薄い味と比較して太るか太らないかというお話をした場合、太りやすくなるのは事実でしょう。
まず濃い味というのは調味料をふんだんに使っていることが多く、塩分も糖質もカロリーも薄味より多くなりがちです。
そのため、塩分の摂り過ぎが発生しやすくむくみがでやすくなります。
普段から運動をしていない人で塩分がたっぷりの料理ばかりを食べると一気にむくみが多発するようになるので見た目が大きく変わり、太ってみられるようになります。
また、濃い味というのは味覚を強く刺激するようになるのでついつい食欲が増してしまうという特性があります。
濃い味を食べると日本人は本能的にご飯を食べたくなる傾向にあり、太りやすくなってしまうのです。
味覚障害になってしまい素材本来の味がわかりにくくなるのもあるでしょう。
ひたすら濃い味を食べ続けると素材本来の味に鈍感になってしまうのでさらなる濃い味を求めてカロリー摂取量も塩分摂取量も糖質摂取量も増えてしまいます。
薄味がダイエットに効果的な理由
逆に薄味だと先ほど記載した濃い味を好む人に発生するデメリットが殆ど発生しません。
味が薄くても糖質やカロリーが多いものも確かに存在します、基本的には薄い味ほどカロリーも塩分も糖質も少なめになっているのでそれだけ太りにくいのです。
また、薄い味のものは味を確かめるために全体的によく噛むようになるので満腹感が出やすく太りにくくなります。
カロリー制限にもなりますしむくみ予防にもなりますので必然的に太りにくくなるのです。
基本的にダイエットを食事優先で考えている人は、糖質摂取量とカロリー摂取量をとにかく少なくすることにありますので、この二つを意識すると必然的に薄味の料理が中心になってきます。
この薄味の料理になれると味覚も薄味の料理向けに変わってきますので味が理解できるようになってくるのです。
この段階にまで進めばダイエットをしやすい体質に変わったと言えるでしょう。
薄味は健康にも良い?
薄味は基本的にカロリーや糖質や塩分濃度が低いです。
特に重要なのが塩分濃度でこれが濃すぎるとむくみが多発するようになりますし、血圧も上昇しやすくなってきます。塩分を大量に摂取するとむくみが多発しますし健康にも良くありません。
濃い味を求めすぎて大食いになってしまうとそれだけ肥満体質になりますのでそれだけでも不健康に近づいていると言えるでしょう。
つまり、不健康に突き進んでいるということです。
この対策として有効なのが薄味になれることなので必然的に「濃い味が大好き=不健康に近い」と「薄い味が好き=健康になりやすい」という方程式が成り立ってしまいます。
もちろん、濃い味が好きでもしっかりと自制してカロリー摂取量や糖質摂取量をコントロールできている方は大丈夫ですが、好きなものをたっぷり食べることが大好きという方はどうしても肥満体質になってしまい不健康になります。
薄味になれればダイエットにもなりますし、健康にも大きなプラスになるのです。
薄味に慣れるコツってある?
薄味になれるコツはいくつかありますので列挙していきます。
基本は外食をしないことです。
レストランなどのお食事は素材の味を際立たせることを意識したものもありますが、基本的には食欲が増幅しやすいように味を濃いめにしているところが多いです。
さらに関東地方や寒い地域は濃いめの味が好まれるので外食をすると必然的に濃い味に出会いやすいというデメリットが存在しています。
関西地方の方が味が薄いと言われておりますので、関東や東北の方々は外食を特に控えた方がいいでしょう。
そして料理をするときもできる限り調味料を減らすように意識して、使う場合も減塩タイプを使うといった工夫を凝らしてください。
減らした調味料は香辛料でごまかすのもいいでしょう。オイルでごまかすことも出来ます。
後は冷めないうちに食べることも重要です。
冷たいものを食べすぎると味覚が麻痺して濃い味を求めやすくなりますので温かいものを摂取した方がいいのです。
それと、素材の味を引き出すためにも咀嚼回数を増やすのも有効となってきます。
秋元才加さんの薄味ダイエット法とは?
「薄味ダイエット」と検索エンジンを用いて探してみると、アイドルグループAKB48の元メンバーであるタレントの秋元才加さんがヒットします。
彼女が実行したダイエット法が食生活を全体的に見直して濃い味を減らして薄味にしたことにあるようです。
とにかく健康的な食生活を意識したようで、濃い味を減らして素材の味が活かせるような薄めの味付けを意識するようにしました。
それにプラスして、本当に食べたいものだけを空腹感が発生するまで我慢して食べるようにして、夜は控えるといったやり方をしていたようです。
薄味でダイエットを成功させる方法は?
薄味ダイエットを成功させるためには、とにかく薄味になれるしかないでしょう。
濃い味で育った家庭の方は薄味になれていないので初めのうちは非常に苦戦します。
いきなり薄くすると味がないと言うことでやる気が一気に低下する傾向にあるので、徐々に薄くするといった対応の方がいいでしょう。
食事がストレス発散の場所になっていたという人にとって、食事がおいしく感じられないのは非常にマイナス面が強くダイエット失敗確率を上昇させます。
なので、少しずつ味を薄いものに変える努力をしてください。
ダイエット向けの薄味レシピ3選
それでは具体的に薄味を意識しているレシピを紹介いたします。素材の味を活かしたものが必然的に多くなるでしょう。
①ひじきの煮物★簡単&ヘルシー薄味仕上げ
(https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1800008208/)
シンプルなひじきの煮物です。
そこそこ日持ちしますので、お弁当サイズにして冷凍しておくのも有効です。
薄味過ぎて辛いという方は出汁を濃いめのものにしてください。ただし、薄味になれる必要があるので醤油の追加はなしにしましょう。
②激旨で超簡単な はまぐりお吸い物(^^♪
(https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1010013353/)
薄味のコツはできる限り素材本来の味を引き出すこと、そして出汁を味わうことです。
これははまぐりの出汁を徹底的に味わうように作られたレシピなので薄味の中でもおいしい仕上がりと言えます。
③車麩と茄子の薬味サラダ(洋風精進料理)
(https://cookpad.com/recipe/3820600)
低カロリー低糖質で薄味の料理といえばやっぱり精進料理でしょう。
これは精進料理を意識して作られた洋風のレシピなのでかなり特徴的な仕上がりになっています。
薄味がダイエットに良い理由や慣れるコツ!健康効果も?のまとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回は薄味ダイエットについて紹介いたしました。
薄味にして脂肪が一気に燃焼されると言うことはありませんが、確実に痩せやすい環境になるのは事実なのでダイエットをしたいという方は薄い味に慣れることが重要になります。
特に関東地方や東北といった寒い地域出身の方は濃い味を求めてしまいますので、今一度素材の味を確かめる旅に出てください。
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