甘酒ダイエットの効果的なやり方【飲む量や飲み方】市販のおすすめは?

甘酒ダイエットの効果的なやり方【飲む量や飲み方】市販のおすすめは?

甘酒ダイエット方法は寝る前が良いの?口コミは?

食事制限を伴うダイエットをすると、必ずと言っていいほど現れるのが肌荒れではないでしょうか。

せっかく痩せて綺麗になろうと思っているのに、肌の調子が悪くなるなんてガッカリですが、ダイエットのためには肌荒れは仕方ないと諦めている人も多いようです。

では、ダイエットもできて肌の調子も保てる方法がある、と言われたらどうでしょう?

そんなダイエットがあるならぜひ知りたいとは思いませんか?

そこで今回は、ダイエットと美肌の両方を叶えることができる甘酒ダイエットについて調べてみました。

甘酒ダイエット効果やり方はもちろん、飲み方飲む量市販の甘酒でダイエットにお勧めのものや、気になる口コミも合わせてご紹介したいと思います。




甘酒ダイエットの効果やメリット


甘酒は飲む点滴と言われるほど、豊富な栄養を多く含んでいる飲み物です。

現代人にとっては、お正月など冬の時期に飲むイメージが強いですが、その昔は夏バテ予防のために真夏に甘酒を飲んでいたと言われています。

では、甘酒にはどのような効果があるのでしょうか。

①ブドウ糖が含まれているため、血糖値を上げて空腹感を抑える働きがあります。

②ビタミンB群が脂質の代謝を促進してくれます。

③オリゴ糖が腸内環境を整え、お通じの改善を促してくれます。

④アミノ酸が豊富に含まれているので、疲労回復に役立ちます。

これらの作用がダイエットに有効に働き、甘酒を飲むと痩せ体質に変わることができると言われています。

また、甘酒には肌の調子を整えるビタミンB群や、メラニンの生成を抑える麹による美肌効果も期待できます。

このように、甘酒ダイエットにはダイエットによい成分と、肌によい成分が含まれているため、ダイエット時にありがちな肌荒れやトラブルが起こりにくくなるのがメリットでしょう。

 

甘酒ダイエットのやり方!効果的な飲み方は?


甘酒ダイエットのやり方には複数の方法があり、一食を甘酒のみに置き換える方法や、食前に甘酒を飲んでその後の食事の量を減らす方法、さらには空腹時に甘酒を飲んで間食を防ぐ方法などがあります。

ダイエット効果が最も高いのは一食置き換えになりますが、それだとどうしてもお腹が空いてしまうという方は、食前や間食の置き換えから始めてみるのがよいでしょう。

なお、甘酒と言っても、酒粕から作られるものと米麹から作られるものの2種類があり、酒粕から作る甘酒はアルコールが含まれており、飲みやすくするために砂糖で甘みを足しています。

一方の米麹から作る甘酒にはアルコールは含まれておらず、デンプンによって十分な甘さがあるため砂糖は使用してないことが多いです。

そのため、摂取カロリーを抑えたい方は米麹から作られた甘酒を選ぶのがよいでしょう。

甘酒ダイエットのタイミングは寝る前が良いの?飲む量はどれぐらいがベスト?


一食置き換えの甘酒ダイエットを行うなら、摂取するのに最もよいタイミングは朝だと言われています。

朝食に甘酒を飲むことで栄養補給がされ、代謝が上がりやすくなると言われているからです。

また、その際はコップ一杯程度の量を温めて飲むのが効果的とのこと。

しかし、朝はきちんと食事をしたいという方も多いですし、日中は仕事など人に会う機会が多い中で、食事の前に甘酒を飲むのに抵抗があるという人もいらっしゃるでしょう。

そのような場合は、夜寝る前に飲むのもお勧めです。

夜は交感神経が副交感神経に変わってリラックスする時間帯ですが、忙しさやストレスなどでその切り替えがうまくいかないと体調不良や代謝低下の原因となることもあります。

甘酒にはリラックスを促す成分(GABAなど)が含まれているため、寝る前に飲むことで寝つきがよくなり、翌朝に疲れをため込まずに、エネルギー代謝のよい状態を作ることができると言われています。




甘酒ダイエットの注意点やポイント


甘酒がダイエットや美容によいとわかっていても、どうしても味や香りが苦手で飲みづらく感じる人もいますよね。

そのような時は、甘酒に次のものをプラスしてみると飲みやすくなります。

①豆乳

豆乳と甘酒を1:1の割合で混ぜるだけで、甘酒の独特の味や香りが緩和されて飲みやすくなると言われています。

また、豆乳が苦手という人は逆に甘酒によって味に変化が出て、飲みやすくなるそうです。

②ショウガ

すりおろしたショウガを加えることで、ショウガの香りが甘酒の香りを抑えて飲みやすくなります。

ショウガには体を温める効果もあるため、代謝アップにも期待ができます。

なお、甘酒は冷たい状態よりも温めた方が体を冷やさず、代謝を活発にしてくれますが、温めすぎてしまうと米麹菌が死滅してしまうため、あまり温めすぎないようにしましょう。

目安は60度以上となっていますので、作り置きをレンジで加熱する時は気を付けて下さい。

ダイエットに効果的な甘酒の作り方

用意するもの

  • 米麹
  • 発酵器(炊飯器でもOK)
  • 温度計
  • ふきん
  • 重しになるもの

作り方

①米麹300g、水300mlを用意します。

②米麹に55~60度のお湯を注いで混ぜます。

③次に、お湯と混ぜ合わせた米麹を55~60度で6時間保温します。

発酵器があれば使用しますが、なければ炊飯器でも代用可能です。

釜に米麹とお湯を混ぜたものを注ぎ、ふきんを被せて蓋を完全に閉めない状態に重しを載せて保ちながら、保温します。

この時、温度計で必ず60度に保つように調整しましょう。

④出来上がったら、お湯で2~3倍程度に薄めて飲むとよいでしょう。

甘酒ダイエットの口コミや体験談


・朝食と夕食の前に甘酒を飲む生活を1ヶ月ほど続けました。食前に甘酒を飲むとお腹が膨れて、食事の量を無理なく減らすことができました。結果は1.5㎏ほどの減量に成功しました。

・私は間食したくなった時に甘酒を飲む方法で、1㎏ほど痩せることができました。食事は普通にしていたのでストレスなくできたのがよかったです。

・食前に飲む甘酒ダイエットをして体重は減りませんでしたが、便秘が解消されたのがよかったです。あと、肌がつやつやになりました。甘酒に飽きて止めてしまったら肌の調子が元に戻ったので、肌荒れ予防のためにも甘酒をまた飲もうかなと思っています。

ダイエットにおすすめの市販の甘酒3選!

甘酒を手作りする時間がないという方は、スーパーなどで手軽に買える市販の甘酒を利用するのがよいでしょう。

ここでは、ダイエットにお勧めの米麹を使った甘酒をご紹介したいと思います。

プラス糀 糀甘酒


国産米100%使用、砂糖不使用の、赤ちゃんでも飲める甘酒です。

開封後電子レンジで温めて飲むことができます。

参考URL: https://www.marukome.co.jp/product/detail/kouji_033

麹だけで作った甘酒


麹のデンプンを糖化させて甘みを引き出しており、砂糖は使っていません。

酒造りの技術を生かした高精白の米を使用しています。

参考URL: http://www.hakkaisan.co.jp/sake/amasake

篠崎 国菊 甘酒


モンドセレクション金賞受賞の甘酒で、原料には米と糀しか使っていません。

ノンアルコール、ノンシュガー、防腐剤も使っていません。

参考URL: http://www.shinozaki-shochu.co.jp/ext/amazake.html

甘酒ダイエットの効果的なやり方【飲む量や飲み方】市販のおすすめは?のまとめ

甘酒ダイエットは、一食置き換えか食前に飲む方法で行っている人が多いですが、ダイエット効果は一食置き換えの方が高くなっています。

また、甘酒の原料は酒粕と米麹の2種類があり、ダイエット効果を高めるなら米麹で作ったものがお勧めです。

酒粕で作った甘酒に比べてカロリーが低いので、摂取カロリーを減らすことができます。