肉割れの原因【ダイエット・筋トレ】とクリームなど消す方法
クリームやレーザーなど肉割れを消す方法や原因と予防法
肉割れは見た目がかなりよくないのでダイエットや筋トレによる肉体変化の後に出来てしまうとテンションがおもいっきり下がります。
詳しい原因と、クリームなどを使って消す方法を知りたいところでしょう。
原因がわかっても回避不能ならば、発生しても必ず治すやり方を覚えておくことが重要になるのです。
そこで、今回はこの肉割れについて詳しく解説し、原因と消す方法をまとめていきます。
肉割れとは?
肉割れとは真皮や皮下組織で発生してしまった裂け目のことです。
皮膚は一番外側が表皮で、その下に真皮と皮下組織と続きますが、表皮はかなり伸縮性が強く割れることはありません。
しかし、真皮と皮下組織は伸縮性が低めなので急激な変化についてこれなくなってしまうのです。
このように避けてしまった部分に普段なら見えない毛細血管まで透けて見えるようになってしまうので、紫がかった赤色の線が出てきてしまいます。
要するに急激な体重変化や見た目の変化によって皮膚が耐えられなくなって裂けてしまうと言うことです。
別名ストレッチマークと呼ばれており妊娠線の一種でもあります。
基本的にこの肉割れが発生しやすいのは人体でいう「背面側」で、膝の裏・背中・お尻・ふくらはぎ・太もも・お腹に出来やすくなっております。
背中側は自分でも気がつかないことが非常に多いので「気がついたらなんかできていた」と驚く人が多数いるのです。
気がつかない状態で放置すると色が変わって真っ白くなり、さらに太くなってしまうことも多いので多くの方々に気がつかれるようになってしまうでしょう。
肉割れの原因はダイエット?筋トレ?
肉割れの原因は急激な体重変化や見た目の変化によって皮膚が耐えられなくなって裂けてしまうことです。
最もわかりやすいのが急激に太ってしまうことが大人になってからの肉割れの最大の原因となるでしょう。
ここから急にダイエットをしてしまうと皮膚のたるみが発生するので肉割れが余計に目立つのです。
また、女性の場合は妊娠によってお腹が大きくなってしまうとどうしても肉割れが出来てしまいます。
この場合の肉割れは「妊娠線」とも言われているので、そちらの呼び方の方が馴染みがあるでしょう。
煮食われ対策として体重コントロールなども指摘されていますが、なかなか難しいようです。
10代の子供は成長期に入ると急激に肉体が変化するので、その変化に合わせて肉割れが出来てしまうこともあります。
女性の場合は急激に胸が大きくなるケースがあるので、その反動で肉割れが出てしまうこともあるようです。
他には肉体の変化としてあり得るのは筋肉の発達でしょう。
激しい運動によって筋肉が一気に増大すると皮膚もその成長に耐えられず肉割れが起きてしまうケースもあります。
これは筋トレ以外でも発生することがあり、新社会人となって慣れないヒールを履いてふくらはぎに非常に負担がかかる状態を繰り返すとふくらはぎの筋トレになってしまい肉割れが出来てしまうこともあるのです。
いわゆる、太っていないのに発生してしまう肉割れとなっています。
あとは、元々肌の柔軟性が圧倒的に不足しているという方も要注意です。
肌の柔軟性というのは人によって実はかなり差があるので、同じような肉体の変化が発生しても肉割れが出来るかどうかはかなり別れます。
その最大の理由が血行不良により肌に栄養素がいっていないというパターンか、乾燥肌になってしまい肌の柔軟性が失われてしまうというパターンでしょう。
現代人は血行不良と肌の乾燥の両方を引き起こしている人が圧倒的に多いので、肉割れも増えているのです。
このように原因は多岐にわたっているので、どれが該当しているのかを推察することも大切になります。
対処しても原因を放置すると、また別の場所に肉割れが出来てしまうので原因は突き止めておきましょう。
肉割れを消すにはクリームが良い?
肉割れを消す方法はいくつかありますが、その中でたびたび紹介されるのがクリームやオイルを使うことでしょう。
肌に対するダメージが肉割れもひどいものにしてしまうので、肌に対してダメージが入りにくい状況にする必要があるのです。
先ほど説明で「肌の柔軟性が圧倒的に不足しているのも原因」と記載しましたが、その柔軟性の欠如を促してしまうのが血行不良と乾燥なのでクリームやオイルを使ってマッサージをすれば乾燥肌も防げて血行不良も防げるようになります。
一度発生してしまった肉割れは悪化しないようにケアしながら自己治癒力にかけるしかありませんので、自己治癒力が発揮しやすい状況をこちらは整えるしかないのです。
クリームやオイルを頑張って塗って効果がない場合は病院やクリニックでの治療に移行するしかありません。
レーザーなど肉割れを消す手術がある?
先ほど説明した病院やクリニックでの治療法がこのレーザー治療です。
レーザー治療にもいくつか種類がありますが、いまのところの基本はラジオ波を肌に当てることで小さなダメージを与えて皮膚代謝を促して治すという治療になります。
ダメージを与えることでコラーゲンの動きが活発になり肌の代謝が上昇するという理論のようですが、「ダメージを与える=傷つける=痛みが発生する」という図式が成り立っており、治療が痛いとか火傷やかぶれができてしまうケースもあります。
ちょっと異なる治療法としては、二酸化炭素ガスを皮膚の中に注入することでコラーゲンを刺激させてターンオーバーが出来やすい状況を作り出すという炭酸ガス治療と呼ばれる物も存在します。
こちらの方が色々と大変なので費用はかかってしまいますが、皮膚へのダメージも少なく効果も高いし、しかも施術時間も短いと注目されている治療法となります。
今後の肉割れ治療はこちらが主流になるとすら言われているのです。
手のひらサイズの治療でだいたい1万円とかなり高価なのがネックですが、保険が一切利かないのでその値段になってしまいます。
しかも、1回の治療では終わらずたいていのケースで5~6回は治療を繰り返すのでかなりお金がかかります。
保険が適用されるものは基本的に病気やウイルスといった治す必要性があるものなので、痛みや病気のような症状が出ない肉割れは対象外になってしまいます。
例外として、その肉割れが激しい痛みがあるというパターンは治療の必要性があるという判断で保険適応されるケースもあるようです。
肉割れを予防する方法は?
肉割れは肌のダメージ具合と肉体の変化具合で発生するので、その両方を防ぐ必要があります。
ただし、二次成長期や妊娠といった避けることが出来ない肉体変化はどうしようもないので、肌にダメージが入らないように保湿やマッサージを繰り返すことが最大の予防となるでしょう。
乾燥肌の人はシワやシミができやすいのでそちらが兆候となりますので、乾燥してきたと感じたら入念にケアをしましょう。
あとは血行不良を防ぐためにマッサージが推奨されていますが、適度に運動をして血液が巡る環境を作るのも大切でしょう。
普段運動を全くしないという方も肥満対策としてちょっとした運動を取り入れてください。
肉割れの原因【ダイエット・筋トレ】とクリームなど消す方法のまとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回は肉割れの原因や予防や消す方法をまとめました。
肉割れは足の指を上げて歩く特殊な歩き方をしていると、足の筋肉に負担がかかってしまうので太っていない人でも発生する恐れがあります。
慣れない靴を履いて足の筋肉が発達しすぎると肉割れが出来てしまうのです。
特にヒールやパンプスをはく人はふくらはぎの肉割れに注意してください。
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