和食ダイエットで失敗しないやり方と効果や口コミ!

和食ダイエットで失敗しないやり方と効果や口コミ!

和食ダイエットにおすすめのレシピも!

旅行に行くと、その国や土地の食文化に触れることも一つの楽しみですよね。

それは日本にやってくる外国人の方も同じで、とりわけ和食は世界的にヘルシーなものというイメージが強いこともあり、高い関心が集められています。

また、和食が外国人から人気の理由には、海外セレブがダイエットのために取り入れている背景もあります。

和食ダイエットと呼ばれていますが、どうして和食がダイエットによいのか気になりますよね。

そこで今回は、和食ダイエットについて調べてみました。

和食ダイエットやり方効果、気になる口コミやお勧めのレシピなどをご紹介したいと思います。




和食ダイエットとは?


和食ダイエットとは、その名の通り和食を食べるダイエットになります。

それなら普段の食事と変わらないのでは?と思うかも知れませんが、日本人の食事の内容は年々欧米化しており、炭水化物が多く、栄養のバランスが摂れていないことが指摘されています。

和食の基本は、「一汁三菜」

これは主食であるご飯の他に、汁物が一つと主菜が一つ、それに副菜が二つ並んでいる様子を表しています。

今現在、家庭で一汁三菜を行っているところは少ないかも知れませんが、実はこの並びは栄養バランスに優れており、海外から高く評価されている部分でもあります。

和食ダイエットの効果やメリット!


一汁三菜を心掛けた食事は、おのずとメインとなる肉や魚以外に野菜を多く摂ることになるため、健康、そしてダイエットに役立つと言われています。

欧米食の多くは、炭水化物や脂質(肉類)メインです。

一方の和食は、主食(ご飯)とメイン(魚や肉)の他にも品数が多く、特に野菜を使った副菜が並びます。

そのため、和食は食物繊維の摂取量が多いと言われています。

ご飯(炭水化物)、味噌汁(発酵食品、野菜や海藻)、魚や肉(たんぱく質)、野菜(ビタミンやミネラルなど)と、和食の食卓を想像してみると、実にバランスの取れた食事を行っていることがわかりますよね。

このバランスの良さこそが、和食ダイエットの効果でありメリットです。

単一の食品ばかりを摂るダイエットは、摂取カロリーを大幅に抑えることができる反面、必要な栄養が不足して体調不良などを引き起こしてしまいます。

しかし、和食ダイエットなら欧米食に比べてカロリーを抑えつつも、栄養バランスのよい食事を行うことができます。

和食ダイエットのポイント!


和食の基本は一汁三菜ですが、より栄養バランスのよい食事を行うのにお勧めなのが、「孫は優しい」を意識することです。

これは医学博士の吉村裕之先生が提唱している、栄養バランスの取れた食事の方法。

その具体的な内容は次の通りになっています。

→豆類

→ごま

→わかめなどの海藻類

→野菜

→魚

→しいたけなどのきのこ類

→いも類

献立を考える時、一汁三菜と一緒に「まごわやさしい」を意識してみると、栄養バランスのよい食事を行うことができます。

おすすめの和食ダイエットのやり方【朝食・昼食・夕食】

ここでは、朝食、昼食、夕食別にお勧めの献立をご紹介したいと思います。

朝食におすすめの和食の献立例


近年は糖質の摂取量を制限する糖質制限ダイエットが流行していますが、和食ダイエットでは糖質だけを制限することはありません。

朝食はしっかり食べても、その後の活動で消費されやすいので、そこまで心配する必要はありません。

<献立例>

・ご飯

・味噌汁

・ほうれん草のごま和え

・焼き魚

・肉じゃが

昼食におすすめの和食の献立例


昼食も、午後からの活動でカロリーの消費が見込めるので、基本的には食べたい物を食べてもよいでしょう。

逆にカロリーを抑えすぎてしまうと、夕食前にお腹が空いてしまい、無駄な間食をしてしまう恐れがあります。




とは言え、3食ご飯を食べるのはちょっと・・という方は、お蕎麦やうどんがお勧めです。

その際も、ダイエットだからとざるそばなど軽く済ませてしまうと、お腹が空きやすくなってしまいます。

小さい丼ものや天ぷらなどがついてもよいので、品数多く食べるようにしましょう。

<献立例>

・ざるそば

・えび、野菜の天ぷら

夕食におすすめの和食の献立例


夕食はご飯の量を少な目にしましょう。

また、揚げ物や油を多く作った調理は避けるようにします。

なお、きのこ類はたくさん食べてもカロリーが少ないので、夕食の献立にお勧めです。

<献立例>

・ご飯(量は少な目に)

・味噌汁

・鮭ときのこのホイル包み焼き

・こんにゃくの煮物

・ピーマンのごま和え

和食ダイエットの注意点


和食は健康食というイメージがとても強いですが、一方で塩分の摂取量が多いのが難点と言われています。

味付けに使う塩はもちろんのこと、醤油や味噌などの発酵食品にも塩が使われていることから、体によいと過信しすぎて大量に使ったり、たくさん摂取するのは危険です。

最近は減塩された醤油や味噌が売られているので、塩分の量が気になる方はそちらを使ってみるのがよいでしょう。

塩分を摂り過ぎると、体内の塩分濃度を保つために水分の排出が妨げられ、むくみの原因になります。

むくみは疲労物質と脂肪を結び付け、セルライトを作る原因にもなるため、塩分の摂取量にはくれぐれも気を付けるようにして下さい。

和食ダイエットの口コミや体験談


・いつも何気なく和食を食べているつもりでしたが、ちゃんと和食を意識した食事を行ってみると、やっぱり洋食がメインになっていたんだとわかりました。ご飯にはもち麦を混ぜたり、まいたけなどのきのこ類を多く摂りましたが、食事自体の量を減らしたり、運動はしていません。でも3食を和食にしたら1ヶ月で3㎏も痩せました。

・大好物のラーメンを食べる量を減らしたり(完全に食べなくなったわけではありません)、野菜中心の献立を作るのに苦労しましたが、和食ダイエットのおかげで目標体重になることができました。味噌汁や酢の物を毎日摂るようにしたのと、魚だけだとたんぱく質が少ないと思ったので、卵や豆腐を加えたり工夫をしました。

和食ダイエットにおすすめのレシピ3選!

お勧めの和食の献立例でもご紹介しましたが、きのこ類は低カロリーなのに食べ応えがあるので、和食ダイエットではとても使い勝手のよい食材です。

そこでここでは、ダイエットにお勧めのきのこを使ったレシピをご紹介したいと思います。

あと一品♡しめじのおつまみ


解したしめじを耐熱皿に入れ、酒と塩を振り、電子レンジで加熱します。

器に汁ごと移し、水気を切った大根おろしと小口切りにした青ねぎ、七味唐辛子を振ります。

柚子を絞り、めんつゆを掛けたら完成です。

参考URL: https://cookpad.com/recipe/4240971

付け合わせや肴にも。キノコのササッと炒め


フライパンに油をひき、手で割いたまいたけ、軸をとって薄切りにしたしいたけ、手で解したしめじを入れて炒め、きのこ類がしんなりしてきたら塩コショウを振り、醤油を回しかけてもう少し炒めて完成です。

参考URL: https://cookpad.com/recipe/4169523

エノキときゅうりの甘酢和え


輪切りにスライスしたきゅうりに塩を振り、5分置いた後水気を切ります。

エノキを茹でてザルに上げて冷まし、水気をとっておきます。

ボウルにポン酢とすし酢を入れ、きゅうりとエノキを入れ、千切りにしたミョウガも加えて混ぜます。

器に盛り、白ごまを振ったら完成です。

参考URL: https://cookpad.com/recipe/3336820

和食ダイエットで失敗しないやり方と効果や口コミ!のまとめ

和食ダイエットは、毎日の食事を和食にするだけで行うことができます。

普段、何気なく行っている食事を和食に変えるだけで、欧米食と比べて摂取カロリーが抑えられるだけではなく、栄養バランスがよくなり、健康的にダイエットを行うことができるでしょう。