アーモンドダイエット!食べるタイミングや一日の量!レシピは?
アーモンドの糖質とタンパク質とダイエット効果!食べ過ぎ注意?
アーモンドはカロリー的に嫌われる時代もありましたが、今では食べるタイミング次第でダイエットに使えるという認識をされるようになっています。
具体的な一日の量や使えるレシピ、アーモンドそのものの糖質量やタンパク質の量、及びその効果や食べ過ぎたことによる弊害など気になる部分は多々ありますが、そもそも本当にダイエットに使えるのかを気にしている方も多いでしょう。
そこで、今回はダイエットにアーモンドを使う場合はどうすれば良いのか、使い方と効果をまとめます。
アーモンドダイエットとは?
アーモンドダイエットとは置き換え系ダイエットではなく、1日に決まった量のアーモンドを摂取するというダイエットです。
いわゆる「○○を決まった量だけで摂取し続ければ痩せる」というタイプのダイエットになりますが、この手のダイエットというのは必ず「効果が無かった」とか「やったけど痩せなかった」という声が一定数出てくるので、このようなやり方という説明を受けた時点で怪しむ人もいるでしょう。
いわゆる食事制限や運動などを主体としたダイエットではありませんので、どのように摂取すれば効果が出るのか、アーモンドにはどれだけのダイエット効果があるのかがポイントとなってくるでしょう。
ただ単にアーモンドを食べるだけで痩せられるなら、全国にいるBMIが気になっている方々は皆がこぞってアーモンドを求めます。
はたして真相はどうなっているのでしょうか。
アーモンドダイエットの効果【カロリーは?】
アーモンドの栄養価が気になるという方はこちらの「カロリーSlim(http://calorie.slism.jp/105001/)」をご覧ください。
ここにはアーモンドの栄養素やカロリーがはっきりと記載しています。
ここの数字を見てみるとアーモンドのカロリーは100gでなんと598kcalとびっくりするぐらいの数値なので、昔のカロリー主義のころに絶対にダイエット中は食べてはいけないという声も出るのは納得です。
糖質は100gで考えるとだいたい7~9gとなります。
そんなアーモンドの栄養素は食物繊維・オレイン酸・マグネシウム・カリウム・カルシウム・鉄分・亜鉛・ビタミンB2・ビタミンE・植物性タンパク質など体に必要な物ばかりです。
アーモンドはこれらの栄養素により、腹持ちが非常に良い・便秘が解消される・むくみが解消される・あごを使う回数が増えるので満腹中枢が刺激される・腸が活発に動いて基礎代謝が上がる・良質な脂質の摂取で満腹感が得られやすくなる・テストステロンが分泌されやすくなるので体脂肪が燃焼しやすくなって筋肉が作りやすくなる、といったダイエット効果が発揮されます。
アーモンドダイエットは一日何粒?食べるタイミングなど方法は?
推奨されるアーモンドの摂取量は1日で25粒です。
この量は一気に食べる必要は無く1日で摂取すればokとなっています。
また、使うアーモンドは皮付きかつ無塩タイプのアーモンドにしてください。
目安は「素焼きアーモンド」と表示です。
この表示があれば、食塩は使っていないので太る確率は減ります。
タイミング的には食事の10分前に水を飲みながら摂取すれば良いでしょう。
食事前に食物繊維量の多いアーモンドと水を摂取すればそれだけ満腹中枢を刺激されるようになり、結果的に食事の量を抑えることができるようになります。
このようにやり方はシンプルですが、痩せるためにはやはり摂取カロリーや糖質摂取量を減らして消費するカロリーを増やして脂肪を燃焼しやすい環境を作ることにありますので、ある程度は意識して食事制限をしつつ体を動かさないといけないでしょう。
普段から全く体を動かさない人がアーモンドだけを摂取して痩せるイメージは全くできません。
脂肪が燃焼しやすい体になっても脂肪を燃焼するような環境に全くない人は効果が出ないのです。
アーモンドダイエット成功の口コミは?
アーモンドダイエットの口コミはかなり少ないですが、一応参考になるようなまとめサイトに口コミ一覧があったのでそちらを紹介します。
それは「FIT Search」にある「アーモンドダイエットをやってみた!口コミ・感想(https://fitsearch.jp/dietmethod/0411020112/comment)」で、そこには一応10件ほど実行している方々の口コミがあるようです。
その中には「便秘やむくみがなくなって1ヶ月で5kg落ちた」というのもありますが、「全く効果が無かった」というのもあります。
他には全く参考にならないものもあるのでなんとも言えませんが、とりあえず痩せたという声はあるので自分でも試しやすくはなります。
具体的に痩せたという人もいるのである程度体を動かす環境にある人で、便秘やむくみに苦しんでいる方が摂取すると大きな効果があるのでしょう。
アーモンドを使ったダイエット向けのレシピ3選
アーモンドを使った具体的なダイエット向けのレシピを3つほど紹介いたします。
シンプルに食べ続けるのは問題ない人もいれば飽きて一切食べられなくなる人もいるので、ある程度改良できるレシピを用意した方が良いでしょう。
レンジ☆大豆粉のチョコ蒸しパン
ダイエット向けに考察を重ねて作られた低糖質の蒸しパンです。
アーモンドは4粒ほど砕いて入っています。
糖質はなんとこれ一つで10gとめちゃくちゃ低い値になっています。
参考URL:https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1090024430/
紅茶おからパウンドケーキ
こちらはアーモンドではなくヘーゼルナッツパウダー(アーモンド粉)が入っているレシピです。
粉でもアーモンドの栄養素はしっかりと入っているので問題ないでしょう。
こちらのレシピも超低糖質な仕上がりになっていますので、低糖質ダイエット中でも食べられるようになっています。
参考URL:https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1090024050/?l-id=recipe_list_detail_recipe
アーモンドクッキー
こちらはポリ袋にアーモンドを入れて砕くといった使い方をしています。
オーブンが家にあることが前提ですが、低カロリー低糖質なクッキーなのでおやつ代わりに用意するのも良いでしょう。
参考URL:https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1290024512/?l-id=recipe_list_detail_recipe
アーモンドの糖質やタンパク質など栄養は?
アーモンドの栄養素は先に記載したように食物繊維・オレイン酸・マグネシウム・カリウム・カルシウム・鉄分・亜鉛・ビタミンB2・ビタミンE・植物性タンパク質など体に必要な物ばかりです。
アーモンドの中でも注目度が高いのは良質な脂質でしょう。
アーモンドの脂質はオレイン酸やリノール酸といった体にとってのプラス作用が大きい不飽和脂肪酸からできているので、悪玉コレステロールを減らす作用があるのです。
アーモンドは生活習慣病対策に使えるという声もありますが、その効果はこの不飽和脂肪酸による所も大きくなっています。
脂質が多いことからニキビの原因になるといわれていますが、それは摂取しすぎた時だけで、25粒といった適量ならばビタミン群には美肌作用が働きむしろ肌質が向上します。
抗酸化作用もあるので、アンチエイジング効果も強いのです。
アーモンド食べ過ぎの影響は?
アーモンドを食べ過ぎると肌荒れや髪のベタつきが発生しやすくなります。
アンチエイジング効果のあるビタミン群も摂取しすぎると肌荒れの原因になってしまうケースもあるので、摂取しすぎはニキビの原因やてかりの原因になると考えてください。
また、大量の食物繊維摂取に繋がってしまいますので、便秘解消効果が裏返って下痢が出やすい状況になってしまう恐れもあります。
どのような症状が出やすいのかはその人それぞれですが、これらの症状が出てきてしまったら食べ過ぎを警戒してください。
アーモンドダイエット!食べるタイミングや一日の量!レシピは?のまとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回はアーモンドダイエットについて記載しました。
アーモンドはダイエット効果がかなりある食べ物ですが、便秘もなくむくみも少ない人が摂取したところで効果は出にくいでしょう。
脂肪燃焼効率が上がるといっても、普段から体を全く動かしていない人には効果が薄くなりますので、効率を上げるためにもやっぱりダイエットに必要な運動や食事制限は必要になってしまいます。
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