カレーダイエットはいつやるのがベスト?太らない食べ方は?
カレーダイエットの効果ややり方とおすすめのレシピも!
日本の国民食の一つに数えられるカレーは、ファミレスなど外食だけではなく、家庭でも気軽に食べられている料理です。
お店によってまたは家庭によって味が微妙に違うカレーは、毎日食べても食べ飽きないという人もいる一方、カロリーが高いため食べるのを我慢しているという方も多くいますよね。
しかし今、そんな常識を覆すようなカレーダイエットが人気となっています。
そこで今回は、カレーダイエットについて調べてみました。
カロリーが高いイメージが強いカレーですが、ダイエットになる理由はもちろんのこと、カレーダイエットのやり方や効果、太らない食べ方、お勧めのレシピなどをご紹介したいと思います。
カレーダイエットとは?ご飯あり・ご飯なしの気になるカロリーは?
カレーダイエットとは、カレーを食べるダイエット方法になります。
でもそれでは、今までの食生活と変わりがないのでは?と思ってしまいますよね。
それはその通りで、ただカレーを食べているだけではダイエットになりません。
カレーダイエットを行うには、カレーを食べるタイミングやカレーの種類、カレー以外を食べる食事の摂り方などに気を配らなくてはいけません。
その詳しい方法は次から順にご紹介していきますが、カレーと聞いて気になるのはカロリーではないでしょうか。
カレーは使用する具材や調味料によってカロリーが異なりますが、一食あたり600~1,000㎉ほどと言われています。
そのうち、ご飯のカロリーは350~500㎉ほど。
当然ながらご飯の量が少なければ少ないほどカロリーは低くなります。
カレーダイエットの効果やメリット
カレーダイエットは、カレーを食べるだけなので誰でも気軽に行うことができるのがメリットでしょう。
カロリーをコントロールする上では自家製カレーが望ましいですが、多忙で難しい場合でもテイクアウトや外食にてダイエットを続けることも可能です。
しかし、「カレーを食べるだけでどうしてダイエットになるのか」不思議に思う方も多いですよね。
カレーを食べてダイエット効果が期待できる理由には、スパイスの存在があります。
カレーに使用されるスパイスは多数ありますが、その多くは昔から漢方薬として調合されており、健康に役立つと考えられているものです。
例えば、トウガラシには血行促進作用、ターメリックには脂肪分解作用、ナツメグには便秘解消作用と言ったように、スパイスの働きによってダイエットに役立つ様々な効果があると言われています。
カレーダイエットはいつやるのがベスト?【朝・昼・夜】
カレーダイエットはカレーを食べるダイエット方法になりますが、ダイエット効果を高めるためには食べるタイミングが大事になります。
ダイエット効果をより高めるためには、カレーは朝食に食べるのがお勧めです。
朝食にカレーを食べることで、それまで睡眠時に副交感神経が優位になっていたのが、交感神経優位にスイッチが切り替わり、エネルギーの代謝がアップしやすくなります。
以前、朝食にカレーを食べる朝カレーがブームとなりましたが、これには上記のような理由があると言われています。
女性お笑い芸人や政治家の方がカレーを食べてダイエットに成功したと話題になった時も、両者とも朝カレーを実践したそうです。
カレーダイエットのやり方!太らない食べ方は?
カレーの発祥がインドということはよく知られていることですが、実は私達が「カレー」として親しんでいるのは、イギリスが発明したカレー粉に小麦粉を加えたもの。
インドでは各家庭によって使うスパイスが違うことから、カレー粉という概念がそもそもなく、小麦粉を使わないためサラサラとスープ状になっています。
そのような背景もあり、近年では本場のインドカレーを売りにした専門店も多く見かけます。
カレーダイエットを行う時、市販のカレールーを使う方が多いと思いますが、できればスパイスを調合して自家製カレーでチャレンジしてみて下さい。
自家製カレーなら、小麦粉や調味料の量を調整することができるので、カロリーの摂り過ぎを防ぐことができます。
ご飯なし、ルーだけのカレーダイエットのやり方!
ルーだけカレーダイエットとは、その名の通りご飯やパン(ナン)などの炭水化物(糖質)を除き、ルーだけを食べるダイエット方法になります。
炭水化物を食べない分、血糖値の急上昇を防ぎ、食べた物が脂肪として溜まるのを抑えてくれる効果があると言われています。
ルーだけカレーダイエットを行う時は、食事の後の空腹を防ぐためにある程度ボリュームのあるトッピングをするのがポイントとなります。
脂質の多い肉類は、食べ応えがあるだけではなく腹持ちもよいのですが、多くなりすぎるとカロリーが気になるもの。
そこで、お勧めなのがスープカレーです。
スープカレーは一般的なカレーとは異なり、小麦粉を使わないため糖質をカットすることができるだけではなく、ごろごろと大きめの野菜を具材に使うため、必然的によく噛んで食べるため満腹感も得やすくなります。
カレーダイエットの注意点は?
いくらカレーがダイエットによいからと言って、たくさん食べ過ぎてしまえば当然ながら摂取カロリーが高くなってしまいます。
カレーはもったりとさせたルーであっても、比較的のみ込みやすいため、ついスプーンが進んでアッという間に一皿食べ終えてしまうことも珍しくはありません。
人は食事を開始してから15分以上が経たないと満腹感が得られないと言われており、その前にカレーを食べ終えてしまうと物足りなさを感じて、つい2杯、3杯と多く食べてしまいます。
そのため、カレーを食べる時はルーもしっかりと噛むようにして、できるだけ食事に時間をかけるようにしましょう。
また、カレー以外の食事をする時は腹8分目を心掛けることも大切です。
せっかくカレーで痩せやすい体を作ったとしても、他の2食の摂取カロリーが高ければダイエットの意味がなくなってしまいます。
カレーダイエットにおすすめのレシピ!
ここでは、カレーダイエットをより効果的に行うために、食べ応えがあるのにカロリー抑えめのカレーのレシピをご紹介したいと思います。
氷こんにゃくでダイエット!キーマカレー
フードプロセッサーなどで細かく砕いたこんにゃくを冷凍庫に一晩置いて冷やし、カチカチになったものを解凍します。
フライパンに油をひいて、にんにく、しょうがを炒め、そこに水気をとった氷こんにゃく、ひき肉、みじん切りにした玉ねぎ、にんじん、エリンギ、レーズンを入れて炒め、全体に火が通ったらトマト缶、刻んだカレールーを入れて味を馴染ませたら完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/3333296
簡単で旨い!ダイエットチキンカレー
鍋にみじん切りにした玉ねぎ、塩を入れて炒め、そこに分量外の水を加えて炒め、さらにみじん切りにした生姜を入れて炒めます。
さらに、角切りにしたトマト、カレー粉、コリアンダーパウダー、クミンパウダー、ガラムマサラ、チリパウダーを入れて炒め、一口サイズの鶏肉を入れて色が変わってきたら、水、ブイヨンを入れて煮込みます。
煮込み終わったらヨーグルトを加えて完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/3617664
ダイエット☆レンジでスープカレー☆70㎉
適当な大きさにカットした玉ねぎと人参と耐熱容器に入れ、電子レンジで加熱します。
舞茸、沸騰したてのお湯、カレールー、あらごしトマトを加えて混ぜ、さらに電子レンジで加熱し、一旦レンジから取り出して混ぜた後、再度加熱して完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/3559115
カレーダイエットはいつやるのがベスト?太らない食べ方は?のまとめ
カレーはカロリーが高くダイエットに不向きなイメージを持っている人も多いですが、スパイスの効能を利用することでダイエットフードとして摂取することが可能です。
ただし、ご飯のおかわりはせず、ルーをよく噛んで食べることが大切です。
また、ダイエット効果をより高めたいなら、朝食に食べることがお勧め。
加えて、小麦粉を使わないスープカレーもダイエットの効果をアップしてくれます。
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