ココナッツオイルダイエットのおすすめサプリや正しいやり方!
ココナッツオイルダイエットの口コミや効果の出る期間!
ココナッツオイルはダイエットに使えると各方面で紹介されていますが、今では種類が増えすぎておすすめを見つけるのも大変です。
サプリもあるようですが、効果が出やすいやり方や出るまでの期間、実際に効果があった方々の口コミなど、ダイエットにおいて知りたい情報は大量にあるでしょう。
今回はこのココナッツオイルを使ったダイエットについての情報をまとめていきます。
- 1. ココナッツオイルとは?
- 2. ココナッツオイルダイエットの効果【カギはケトン体?】
- 3. ココナッツオイルダイエットのやり方
- 4. ココナッツオイルダイエットのおすすめサプリ3選
- 5. ココナッツオイルの種類と選ぶ際のコツ
- 6. ココナッツオイルダイエットで効果の出る期間は?
- 7. ココナッツオイルダイエットで痩せた口コミは?
- 8. ココナッツオイルダイエットで痩せないケースの理由
- 9. ココナッツオイルダイエット向けのレシピ3選
- 10. ココナッツオイルダイエットにおける注意点
- 11. ココナッツオイルの効能
- 12. ココナッツオイルとMCTオイルでは何が違う?
- 13. ココナッツオイルダイエットのおすすめサプリや正しいやり方!のまとめ
ココナッツオイルとは?
辞書のような言葉を使うなら、ヤシ科のココヤシの果実であるココナッツから採れる油という表現が適切です。
つまり、ココナッツオイルとはカテゴリー的にはヤシ油に該当します。
このココナッツオイルは飽和脂肪酸が90%以上で、酸化に非常に強いという特徴があり、ダイエット効果が高いということで注目を集めるようになりました。
ポイントはこの飽和脂肪酸のほとんどが中鎖脂肪酸(MCT)という部分で、この中鎖脂肪酸の効果によって吸収消化効率が4倍もあり、代謝も早く脂肪になりにくいという特徴があるのです。
そして、このココナッツオイルはコレステロールがゼロで、トランス脂肪酸もゼロという普段からダイエットを心がけている人にとってはありがたい値を示しております。
トランス脂肪酸は血中の悪玉コレステロールを上昇させるという危険性があるため、現代日本でもかなり騒がれていましたが、このトランス脂肪酸が含まれていないということでも注目されるようになりました。
ココナッツオイルダイエットの効果【カギはケトン体?】
ココナッツオイルダイエットで必ず話題になるのが「ケトン体」です。
このケトン体とはわかりやすく解説すると、「体の中で脂肪が変化して作られる、エネルギー源の一つ」となっております。
いわゆる飢餓状態になりエネルギー源が不足すると脂肪からケトン体が作られるということです。
ただし、飢餓状態にならないと体脂肪からケトン体を作られることはなく、飢餓状態に陥ったことがほとんど無い人はこの機能がほとんど眠りついていると言われております。
しかし、ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸が眠っているこの機能を呼び起こして、ケトン体を増やしやすい状況を作ってくれると言われているのです。
これは体脂肪が燃えやすくなっているサインでもありますので、ココナッツオイルはダイエットに使えるという声も増えました。
ココナッツオイルダイエットを実行すると、ココナッツオイルによって肝臓でケトン体が作り出されるようになるので、空腹感が抑えやすくなり太りやすい体質から脱却できるようになります。
一言でまとめると「体脂肪が燃えやすくなって空腹感も抑えやすくなる」というダイエット効果があります。
ちなみに、糖尿病患者のように糖分からエネルギーがうまく作れないとケトン体が急激に増えてしまいます。
血液中のケトン体が増えすぎると、ケトン体が酸性なので血液も酸性になってしまい、悪化すると意識障害や昏睡に陥る恐れもあります。
ココナッツオイルダイエットのやり方
やり方を先に記載すると、食事の3時間前にコーヒーなどにココナッツオイルを大さじ1杯ほど入れて摂取して、できる限りおやつやお菓子や炭水化物を削って運動をするといったものになります。
ココナッツオイルの中鎖脂肪酸によるダイエット効果は、体内のブドウ糖が少なくエネルギー源があまり無い状態にならないと発揮してくれません。
なので、このココナッツオイルダイエットは糖質制限ダイエットとセットで行わないとほとんど意味が無いのです。
糖質制限を行いながらココナッツオイルを摂取すると、脂肪が分解されるケトン体が出やすい体質になるので、一気に痩せていくようになります。
脂肪が燃焼されやすくなるのに、ブドウ糖は多少余った状態になりますので、長時間の運動でも疲れにくく、満腹感も継続するという効果があります。
また、このココナッツオイルは食事の時間程度前に摂取するのが理想と言われております。
そのまま摂取するのではなく、コーヒーや紅茶や豆乳に混ぜて摂取してください。
ココナッツオイルダイエットのおすすめサプリ3選
このココナッツオイルダイエットには役立つサプリがいくつかありますので、具体的に3つほど紹介させていただきます。
有名どころではファインももちろん入ります。
ファイン ココナツオイルダイエット
こちらはAmazonでも人気があるココナッツオイルダイエット向けのサプリメントとなっております。
レビューも多少はありますので、参考にしやすい一品でしょう。
ココナッツオイル100%カプセル
(https://item.rakuten.co.jp/sapri-bk/4540936081392/)
こちらもAmazonではかなり多くの方々が購入しているサプリメントで、楽天のランキングでも上位にいるサプリメントとなっています。
楽天で1位になっていることは商品紹介でも大々的に紹介しているのでわかりやすいでしょう。
DHC バージン ココナッツオイル
(https://item.rakuten.co.jp/dhcshop/8000032443/)
サプリメント最大手の会社であるDHCからもココナッツオイルのサプリメントは発売されているので、メーカーを最優先にしたいという方はこちらがお好みとなるでしょう。
商品紹介で見るとわかるように、こちらも中鎖脂肪酸が摂取できることを最大限にアピールしております。
ココナッツオイルの種類と選ぶ際のコツ
ココナッツオイルは大きく分けてノーマルのココナッツオイル・ヴァージンココナッツオイル・エクストラヴァージンオイルの3種類が存在します。
ただし、エクストラヴァージンオイルは日本での表示基準が存在しないので、実質的にはココナッツオイルとヴァージンココナッツオイルの2択になるでしょう。
この二つの違いを簡単に記載すると、ローコストで香りが少ないのがノーマルのココナッツオイルで、香りが良くコストが高めで素材本来の栄養素がそのままつまっているのがヴァージンココナッツオイルです(エクストラはヴァージンココナッツオイルからさらに香りをさらに高めて質がさらにアップした物となります)。
これらのココナッツオイルを選ぶポイントは、価格、風味や香り、オーガニック認証でしょう。
価格はそのままの意味ですが、ココナッツオイルは加熱製法や非加熱製法など作る家庭が異なることで風味や匂いが異なるので自分好みの物を見つける必要があるのです。
また、ココナッツオイルには日本の農林水産省が指定した認定機関が日本人にとって安全な食品であると認めている「有機JAS認証」やアメリカで安全性を認めているUSDA認証、ユーロ圏で安全性を認めているEU有機認証などがありますので、これらの認証があるかどうかで判断することも重要になります。
しばらくは使い続ける必要がありますので、使い続けることができる商品をこれら3つの観点から自分で選ぶ必要があるのです。
ココナッツオイルダイエットで効果の出る期間は?
ココナッツオイルダイエットで効果が出る期間は早い人ならば1ヶ月程度で大きく変わるでしょう。
実際にテレビ番組やSNSで声を上げている人は「1ヶ月ぐらいで2kg痩せた」とか「ウエストが細くなった」といった報告が多数あります。
ただし、糖質制限とセットで行うことになるので、この糖質制限がぬるい人はなかなか成功しないでしょう。
ケトン体をある程度は作りやすい状態にする必要があるので、ただ単にココナッツオイルを毎日摂取しているという人はいつまでたっても効果が出ない可能性が高いです。
ココナッツオイルダイエットで痩せた口コミは?
ココナッツオイルダイエットで痩せたという口コミは、Twitterからはある程度拾うことができますが、ネット検索エンジンではうまく引っかからないでしょう。
なので、痩せたかどうかを判断するにはAmazonや楽天といった大手通販サイトで売られているココナッツオイルやココナッツオイルサプリメントのレビューを見るのが一番良いです。
その中に、痩せたといった報告が多くあれば信憑性の高い商品となっています。
たとえば、先ほど紹介したココナッツオイル100%カプセルは、レビュー数が圧倒的に多く、楽天では300件を超えているのでいろんな言葉を拾うことができます。
楽天の場合はキーワードに「ダイエット」と打ち込めば望んだ物がある程度拾えるので使い勝手はかなり良いです。
レビューを見た限りではダイエット効果はあまり感じていないという人も多いのですが、肌の調子が良くなったといったプラス報告も多いので、使い続けるだけの意味はあるでしょう。
ココナッツオイルダイエットで痩せないケースの理由
ココナッツオイルダイエットは基本的に糖質を制限して、ケトン体が必要な状況にならない限り痩せません。
このケトン体が必要な状況というのは、体を動かすのに必要なエネルギーが足りていないと体に感じさせることなので、エネルギー源となる糖質を摂取し続けると効果が出にくくなるのです。
糖質をたっぷりと摂取している状況でココナッツオイルを摂取しても、肌質改善といったダイエット以外の効果しか出ないでしょう。
むしろカロリーの追加になるのでやめた方が良いという声すらあります。
脂肪をエネルギーの代わりにするための状況を整えるために、ある程度は意識して糖質を削りましょう。
人によっては「糖質制限のためにご飯やパンを削るのはストレスが溜まって辛いから駄目」という意見もありますが、本当に痩せたい方ならばそれぐらいは我慢して欲しいところです。
ココナッツオイルダイエット向けのレシピ3選
それでは具体的にココナッツオイルダイエットに使えるレシピを紹介いたします。
基本的には糖質制限ダイエットの亜種となりますので、糖質制限ダイエットを本気で実行するために役立つレシピ紹介となるでしょう。
ココナッツオイルを使った美味しいレシピとはまた異なります。
★糖質制限★なめらかベイクドチーズケーキ
非常にシンプルですが、糖質がカットされている見事なケーキです。
糖質制限中はひたすら甘い物はカットされるのですが、このように糖質をカットしても満足に食べられるケーキも存在しているので、うまく活用してください。
参考URL:https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1790008027/
最高に美味しいソイライス&ガパオライス
こちらはソイライスを使っている糖質制限向きのレシピです。
ソイライスとはお米の代わりにお豆腐を使った料理なので、糖質制限でひたすら我慢するのが辛いという方は覚えてもらいたいレシピとなっています。
参考URL:https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1370010518/
舞茸とガーリックのココナッツオイル炒め
具体的にココナッツオイルを使った調理法です。
本来ならばコーヒーなどに入れて飲むのが一般的なのですが、ココナッツオイルを使った調理の代表的なものも紹介しておきたかったので、ここで記載いたしました。
参考URL:https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1660006032/
ココナッツオイルダイエットにおける注意点
ココナッツオイルは飽和脂肪酸が多く、ほとんどが中鎖脂肪酸(MCT)と言われておりますが、摂取しすぎると悪玉コレステロールの値を上昇させてしまい、心臓病のリスクが上がると言われております
(参考URL:https://www.mylohas.net/2018/09/174789coconut_oil.html)。
なので、アメリカ心臓協会は推奨量として一日のカロリー摂取量の5%から6%以下(要するに13g以下)に抑える必要があるという注意を促しております。
これは見逃すことはできないので、この具体的な数値は守るようにしてください。
水の大さじ一杯がだいたい15gとなりますので、大さじ1杯が限界なのでしょう。
サイトによっては2杯程度毎日摂取することを推奨していますが、この心臓病のリスクに関しては無視することはできないので、できる限り大さじ1杯を守った方が良いでしょう。
さすがに命のリスクは見逃すことはできません。
もちろん、このようなリスクがなく摂取しても問題ないという情報が世の中にあふれた場合は、いくらとってもOKという記載を致しますが、ここまではっきりとアメリカ心臓協会の推奨量を指定しているので、流すことはできないのです。
ココナッツオイルの効能
ココナッツオイルは健康面でも優れているという記載も圧倒的に多いのでそちらについても紹介いたしましょう。
まず、ココナッツオイルには中鎖脂肪酸が多く含まれているのですが、これが腸の蠕動運動を活発化することで便秘が解消されやすくなり、ラウリン酸による腸内環境を整えてデトックスする作用も期待できます。
中鎖脂肪酸を摂取するとインスリン抵抗性を改善することができるので、「インスリン」の分泌の減少を止めることができるようになり、糖尿病予防にも繋がると言われております。
また、ココナッツオイルにはビタミンEがかなり豊富なので、血行促進から冷え性を改善して基礎代謝がアップする効果も期待できるでしょう。
抗炎症作用は抗菌作用もありますので、軽い火傷や擦り傷に対してもココナッツオイルをつけたガーゼを使うといった対処方も可能になっていますし、モンダミンのように口の中を綺麗にするという使い方もあります。
この抗炎症作用は肌質改善にもかなり使えるので、ニキビやアトピーで苦しめられている人にも役立ちます。
黄色ブドウ球菌を減らす作用もあると言われており、アトピーで苦しんでいる人にとってはかなり役立つ味方となるでしょう。
強い抗酸化作用が魅力的なビタミンEの一種であるトコトリエノールが豊富なので、体の中と外の老化防止にも役立ちます。
肌質改善に効果があるというのはこの成分のおかげでしょう。
ココナッツオイルに含まれるラウリン酸は免疫力をアップさせる効果もあるので、病気対策にも使える一品となっています。
ココナッツオイルとMCTオイルでは何が違う?
ココナッツオイルでダイエットに使える成分として紹介した中鎖脂肪酸ですが、この中鎖脂肪酸に特化しているオイルがMCTオイルになります。
ココナッツオイルの場合はこの中鎖脂肪酸の割合が6割程度なのですが、MCTオイルはほぼ100%が中鎖脂肪酸となっているのです。
ケトン体を作りやすい状態にしてできる限り早く痩せたいという人には、こちらのMCTオイルが紹介されることが多くなっております。
しかも、MCTオイルの場合はココナッツオイルと違って炒めものや揚げ物にも使えないので、使い勝手という部分では悪くなってしまうでしょう。
ちなみに、MCTオイルは無味無臭ですが、ココナッツオイルは甘い香りと味がするという違いもあります。
個人的にココナッツオイルに含まれているラウリン酸などの成分を摂取したいという人は、ココナッツオイルを使い、短時間でケトン体を生成しやすい状況にしたい人はMCTオイルを推奨します。
ココナッツオイルダイエットのおすすめサプリや正しいやり方!のまとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回はココナッツオイルダイエットについて記載いたしました。
ココナッツオイルのダイエット効果はありますが、その効果を本格的に発揮するためにはある程度の糖質制限ダイエットが必須となっていますので、糖質制限ダイエットに関する知識も必要になります。
この部分をおろそかにするとなかなか痩せないので、必須条件として考えてください。
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